図書目録ナナツ ボタン ト ウシカイ ノ モノガタリ資料番号:000053310

七ツ釦と牛飼いの物語り

サブタイトル
編著者名
松浦 千枝雄 著作兼発行者
出版者
静岡新聞社
出版年月
2010年(平成22年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
235p
ISBN
9784783897453
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma89
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき

一章 少年時代
軍用列車
出征兵士を送る
無言の凱旋
遊び
大人に包まれて

理不尽
手伝い
愛隣農場
人工授精
牛突猛進
牡牛との別れ
兄の予科練入隊
土浦での面会
時代の教科
兄の最後の島田
滑空訓練
勤労奉仕
少年兵志願
時代の中の母
大井海軍航空隊に魅せられて
予科練合格と母
母の祈りと兄の出陣

二章 予科練時代
憧れの予科練に
人吉到着
人吉海軍航空隊
予科練生活としごき
一萬メートル競争
助手への制裁
半旗
褒められたこと
築城基地への転隊
いよいよ築城空へ
特攻機の見送り
罰直
練習生の病
外出
還らぬ特攻機
空襲
終戦の詔勅
特別陸戦隊
一時帰休待機?
緊急訓練
自宅待機・一時帰省
復員兵であふれる下関駅
島田到着
帰還
 
三章 開拓・酪農時代
終戦の認知
戦争が終わって
歩いて三方原へ
六軒道路坂に眠る
聖隷保養農園に到着
小屋材運搬
入植地との出合い
槌音響く
入植式
春の失火
牛舎等の建設
草刈りと不発弾
聖隷保養農園に入院
療養病棟へ
退院
兄の消息
兄の使者として
母の「正夢」
遺骨の受納
遺稿集『天翔』より「兄を想う」
牛を迎えて
牛との別れ
乳牛の審査
創傷性心嚢炎
蓆とさつま芋
澱粉粕
牛乳の出荷
産直
農村工業
資金難
牛を視る目
有難い炊き出し
自主性
共同体愛隣村解散
解放へ
去る人残る人
解散、個々の家に
手提箱の持ち逃げ
来村去村

四章 酪農一路
斎藤獣医さん
乗馬で人工授精に
独立と牛の導入
乳牛改良と精液空輸
連結精液
共進会
良質乳の産出
高能力牛の特別立会
毎日農業賞
日本農業賞
酒談義

五章 時代の教育
開放式牛舎と「いじめ」
相手の身になって
研修生
宮崎高鍋農業高校
使命感
少年期の教育
友、人とのつながり
兄のような大石さん
生命の谷
戦没者慰霊と不戦の誓い

追想
土を愛した茂兄
条理に徹した鶴田さん
哲理を究めた藤沢さん

あとがき

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