図書目録ニホングン ノ チアンセン資料番号:000053271

日本軍の治安戦

サブタイトル
戦争の経験を問う 日中戦争の実相
編著者名
笠原 十九司 著
出版者
岩波書店
出版年月
2010年(平成22年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ix,272,17p
ISBN
9784000283731
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ka71
保管場所
閉架一般
内容注記
索引:巻末p1-5 巻末資料:巻末p7-17
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ 山西省の治安戦における宮柊ニと田村泰次郎
 
第一章 日中戦争の中の治安戦
日中戦争の開始
一九三八年の作戦と戦闘
一九三九年の作戦と戦闘
華北における治安工作の開始
 
第二章 華北の治安工作と「第二の満洲国化」
北支那方面軍の治安粛正計画
北支那方面軍の軍政実施
華北の「第二の満洲国化」
華北における治安戦の開始
 
第三章 百団大戦と治安戦の本格化
一九四〇年の作戦と戦闘
百団大戦の衝撃
なぜ百団大戦が発動されたか
報復としての治安戦の本格化
 
第四章 アジア・太平洋戦争と治安戦の強化
一九四一年の作戦と戦闘
華北の総兵站基地化
汪精衛政権下の清郷工作
海南島における海軍の治安戦
本土防衛のための中国戦場
 
第五章 治安戦の諸相―加害者の論理と被害者の記憶
華北における治安戦の全体像
掃蕩作戦と「収買作戦」―山西省
無住地帯(無人区)と経済封鎖―河北省
細菌戦―山西省
三光作戦の被害概数
 
エピローグ 対日協力者=漢奸たちの運命はどうなったか
 

 
あとがき
 
巻末史料(表/地図)
 
索引

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