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近代日本の「国民防空」体制

サブタイトル1~10
編著者名
土田 宏成 著
出版者
神田外語大学出版局
出版年月
2010年(平成22年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
334p
ISBN
9784831530011
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ts26
保管場所
閉架準備棚
内容注記
博士学位請求論文「近代日本の『国民防空』体制の形成」(東京大学,2002年)に加筆修正を施したもの 年表:p319-325 索引:p327-334
和書
目次

序章
総力戦の時代と空襲
先行研究の整理
本書の視角と課題
 
第一部 「国民防空」の萌芽
空襲の登場と関東大震災の衝撃
第一次世界大戦における空襲の登場と日本の空襲認識
関東大震災時の東京警備とその教訓
東京警備司令部の設置と新しい東京防衛構想
関東大震災後の大阪
地震襲来の恐怖
大阪市電のストライキ
大阪市非常変災要務規約
 
第二部 防空演習の展開
昭和初期の防空演習について
はじめに
昭和初期陸軍にとっての防空
昭和初期の防空演習について防空演習
おわりに
東京の防空
はじめに
満洲事変以前
満洲事変以後
おわりに
防空演習とラジオ
 
第三部 「国民防空」法制の成立
防空法の成立
はじめに
防空法制定の主張
防空法案の作成
防空法の成立
おわりに
防空警報と灯火管制に関する令規
警防団の成立
はじめに
防空演習と防護団
内務省の消防組強化・防護団解体方針
六大都市の反対
警防団の成立
警防団設立の背景
警防団の実際
おわりに
「国民防空体制」の確立
防空法制のその後
家庭防火群から隣組へ
終章
 
あとがき
年表
索引