図書センリョウキ ザッシ シリョウ タイケイ000053217
占領期雑誌資料大系 文学編 4
サブタイトル1~10
「戦後」的問題系と文学:1948・8-1949・12
編著者名
山本 武利 編者代表
出版者
岩波書店
出版年月
2010年(平成22年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xi,302,8p
ISBN
9784000282499
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/Y31/4
保管場所
閉架一般
内容注記
付:月報
和書
目次
凡例
第四巻解説 GHQ検閲の終焉と冷戦構造浮上のはざまで(川崎賢子)
第一章 対談座談会 文学者の回想と平和への提言
章解説(天野知幸)
わが民族文化の特質(蔵原惟人/石母田正/勝本清一郎/橋浦泰雄)
私小説について(野間宏/平林たい子/伊藤整/浅見淵/瀧井孝作)
中国人民文学の諸問題(岡崎俊夫/小野忍/佐々木基一/島田政雄/竹内好/武田泰淳)
辰野博士と「大いに文学を語る」(辰野隆、林芙美子、今日出海/永井龍男)
動揺する世相の盲点を抉る(辰野隆/青野李吉/福原麟太郎)
第二章 小説 「汚濁」からのエネルギー
章解説(富岡幸一郎)
春(牛島春子)
肉体の敵(田村泰次郎)
絶望の計算(火野葦平)
しらみの童女(坂井艶司)
ある父子(金胤奎(立原正秋))
忍冬(水上勉)
歩道(長部春次郎(黒井千次))
第一死病者(北田玲一郎)
8月6日8時15分(大田洋子)
第三章 評論エッセイ 国際関係の枠組の再編―「日本語」「日本分学」再考の潮流
章解説(加藤典洋)
温存された国定教科書(菅忠道)
警官と私(井伏鱒二)
なつかしき隣人(三宅豊子)
人間の世界(武者小路実篤)
孤児と野球(庄野潤三)
死・愛・信仰(吉田満)
戦争は回避できる(賀川豊彦)
沖縄回顧(本山桂川)
政治的立場(野間宏)
内村鑑三雑感(正宗白鳥)
フェア・プレー(水谷準)
ある脇師の生涯(白洲正子)
敗戦と日本人(亀井勝一郎)
詩は第二芸術か(田中久介)
ぶっく・がいど「軍艦大和」
新かなずかいの疑問(田宮虎彦)
巴里のレニン(獅子文六)
雑誌創刊の辞セレクション④一九四八~四九年
占領と検閲④CCD、CIEの確執―ピクトリアルメディア検閲をめぐって(山本武利)