図書コウタイシ コンヤク カイショウ ジケン000053211

皇太子婚約解消事件

サブタイトル1~10
編著者名
浅見 雅男 著
出版者
角川書店
出版年月
2010年(平成22年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
196p
ISBN
9784048850537
NDC(分類)
288.4
請求記号
288/A86
保管場所
閉架一般
内容注記
主な参考・引用文献など:p194-196
和書
目次

序章 もう一つの「宮中某重大事件」
 
第一章 幼少時代の嘉仁親王
嘉仁親王誕生
中山邸での養育
難航する親王の教育
引っ越し
新旧教育の狭間で
学習院入学と侍医交代
諸君治定、立太子
丈夫になった心身
妃候補選定を命じる
 
第二章 皇太子妃内定まで
佐佐木高行
内親王御養育主任
『かざしの桜』
内親王の遊び相手
年下の少女たち
天皇の意向
皇族が望ましい理由
摂家と皇族
天皇の懸念
小松宮彰仁親王
伏見宮家の相続事情
嫉妬深い親王
皇太子、腸チフスにかかる
禎子女王に内定
 
第三章 最古の宮家
伏見の宮家の来歴
誇り高い宮家
宮邸行幸
天皇、禎子女王と会う
貞愛親王
暗転
 
第四章 内定解消
動揺する士方
「禎子女王の外には見込みなし」
他の妃候補たち
名前の出ない娘
宮中会議
「他の御方々は余程零なり」
伊藤博文の言葉
婚約内定解消決定
伝達はいつか
ひろまるウワサ
また宮中首脳会議
 
第五章 九条節子浮上
徳川慶喜の娘
消去法
妾腹の子
非皇族
天皇への上奏
天皇、最後の俊巡
ついに決定
奇妙な噂
 
第六章 噴出する不満
公式に内定
体だけ丈夫でも
医師たちへの攻撃
岡玄卿という医師
ベルツへの批判
会えない二人
皇室内からの批判
有栖川宮と伏見宮の確執
利子妃と邦芳王の病気
伊藤博文の話したこと
伊藤の意図
重臣たちの皇族観
過激な意見書
忸怩たる思い
 
第七章 それからの伏見宮父娘
天皇の怒り
他の女性は近づけない
決まらない日取り
国家の慶事と大判振る舞い
式に出席した貞愛親王
五万円の意味
禎子女王の縁談
親心
なにが幸せか
終章 「宮中某重大事件」
 
あとがき
主な参考・引用文献など