兵士・の・詩

まえがき
詩心に生く
偶感（ぐうかん）
深み
スペクタクルな浪漫
忘却の唄
花の好きな僕
餅譚（もちものがたり）
南の海に寄す
血の交流（兄と会いて）
流れ
出発準備
出発
長江の河霧
冷蔵車
烏鷺（うろ）
南京の月
泥濘（どろ）
宿命
英霊帰る
七日月
卵からさなぎまで
しもやけ
日暮れの「詩策、思案」
不寝番
兵隊と子供
江南の雨、風情良き
番号
遥拝式
銃後の第一線
言葉
真実
うぐいすよ
美しいものを
演芸大会
兵站宿舎
蜻蛉日記と母
菜の花に喜ぶ
人生死す時修行終わりなり
軍隊生活を真に生きん
注釈
あとがき