図書センソウ ケイケン ノ センゴシ000053135

「戦争経験」の戦後史

サブタイトル1~10
戦争の経験を問う 語られた体験/証言/記憶
編著者名
成田 龍一 著
出版者
岩波書店
出版年月
2010年(平成22年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ix,298,10p
ISBN
9784000283830
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/N52
保管場所
開架一般
内容注記
索引:巻末p1-6 関連著作年表:巻末7-10
和書
目次

序章 「戦後」後からの問い
問い直される戦争と戦後
戦後における戦争の語り
問われる戦争像
「戦争体験」から「戦争経験」へ
 
第一章 「状況」としての戦争(一九三一―一九四五)
中国での戦争
十二月八日の転換
 
第二章 「体験」としての戦争(一九四五―一九六五)
「体験」としての戦記
「体験」としての「引揚げ」と「抑留」
「公刊戦史」と「通史戦史」
帝国―植民地と銃後
歴史学の「太平洋戦争」
 
第三章 「証言」としての戦争(一九六五―一九九〇)
書き換えられる「戦記」
あらたな「引揚げ」記、あらたな「抑留」記
あらたな世代の「証言」
加害の戦争認識
「証言」の時代の歴史学
 
第四章 「記憶」としての戦争(一九九〇―)
「記憶」の時代のはじまり
「記憶」の時代の戦記・戦争文学
「記憶」の時代の帝国―植民地
 
おわりに

あとがき
索引