図書セメギアウ チイキ ト グンタイ000053134

せめぎあう地域と軍隊

サブタイトル1~10
戦争の経験を問う 「末端」「周縁」軍都・高田の模索
編著者名
河西 英通 著
出版者
岩波書店
出版年月
2010年(平成22年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ix,236,38p
ISBN
9784000283793
NDC(分類)
214.1
請求記号
214.1/Ka96
保管場所
開架一般
内容注記
索引:巻末p1-2 関連年表:巻末3-9
和書
目次

序章 兵士のいる風景
軍事史と地域史―一九九〇年代以降の研究動向
「軍都」論
「軍都社会」論
舞台としての新潟県高田
 
第一章 「軍都」の意識論
都市建設への模索―師団廃止から満洲事変へ
大都市建設の夢―満洲事変から日中戦争へ
揺れる軍都―日中戦争期
崩壊する軍都―連隊区司令部廃止・対米英戦開始以降
 
第二章 子どもたちと軍隊
高田中学校『第一義』を読む
直江津農商学校『校友会報』を読む
小学校公務日誌を読む
軍都の子どもたち
 
第三章 地域と軍隊をむすぶ人々
帝国在郷軍人会と陸軍将校団
在郷軍人会と地元部隊
将校団の制度
高田連隊区将校団の組織
将校団の活動
将校団の位置
 
第四章 戦時のアトモスフィア
神社境内の変容
軍事と日常
モダニズムとしての興亜国防博覧会
転生する景観
 
終章 市民のいる風景
 

あとがき

年表
索引