太平洋戦争放送宣伝資料 第4巻
昭和十六年十二月
大東亜戰爭勃發
世界に叫ぶ我が海外放送
敵國軍隊に呼びかく
住民諸君に告ぐ
米英のデマ反撃
敵の慘行、暴虐を衝く
人種問題と宗敎問題
敵の放つ離間宣傳
對敵宣傳戰
海外放送の新擴充
樞軸側放送の進展
昭和十七年一月
ABCDを破碎して進む我が聖戰の電波
マニラ陥落を繞る放送戰
米當局の宣傳を衝く
二月
シンガポール陥落す
東京から「爐邊談話」
「桑港放送に答ふ」
俘虜放送
三月
海戰を繞る放送戰
蘭印攻略と放送戰
英の敗殘と苦肉策「慘行宣傳」
對米放送戰の複雑性
印度問題を繞る放送戰
四月
バターン戰線と宣傳戰
米宣傳當局のあの手この手
印度洋作戰と放送戰
印度問題深刻―對印放送
没落する英國
ビルマ戰線と對重慶放送戰
敵機空襲と我が海外放送の活動
五月
コレヒドール攻略と放送戰
珊瑚海々戰を繞る對放送戰
米國内の微妙な情勢と對米放送
英の窮状と印度問題
敵ビルマ敗戰に責任轉嫁の醜態
「桑港放送に答ふ」
六月
戰爭理由に我が主張を借用する米當局
ダッチハーバー、ミッドウエイ戰を繞る放送戰
對米放送戰
置き去りにされる重慶
七月
米當局宣傳の目標
擧國一致と英雄の製造
天文學的生產力の苦惱
徒に戰後の問題を論ずる勿れ
米自國内の敵スパイ活動を捏造、宣傳す
米ジャーナリズムの末期的症状
對敵放送に演藝、音樂による新企畫
八月
ソロモン海戰を繞る放送戰
印度獨立を繞る放送戰
九月
米國、生產動員に狂奔
獨裁者ルーズヴエルト
「愛國者」グルー
外交的行商人ウイルキー
第二戰線か太平洋戰か
「和平」を夢みる米戰時情報局長官
「米人より米人へ」
「アメリカの非人道を暴く」
十月
化けの皮を剥がれた「全機無事歸還」
日本の公正なる俘虜取扱
りすぼん丸
米軍死物狂ひの總反攻
南太平洋海戰と放送戰
米の對南米工作
亜細亜文化確立の戰ひ
十一月
第三次ソロモン沖海戰
ルンガ沖海戰
開戰責任の追及
東亜侵略の米英思想に宣戰
北阿に對する米英の侵略と米英の對立
附録
敵側に於ける我が海外放送の反響