日本人の勇気
- サブタイトル
- 編著者名
- 北影 雄幸 著
- 出版者
- 光人社
- 出版年月
- 2006年(平成18年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 341p
- ISBN
- 4769813198
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Ki65
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
プロローグ――日本人と勇気
第一部 外国人が描いた玉砕戦記を読む
◆『第二次世界大戦』――ジェイムズ・F・ダニガン アルバート・A・ノーフィ共著
武士道精神が生んだ凄絶な戦闘法
◆『第二次世界大戦』――マーティン・ギルバート著
戦争に巻きこまれた無名の人々の運命
◆『日本人と戦争』――ロベール・ギラン著
誇りある死を選んだ兵士たち
◆『神風』――ベルナール・ミロー著
日本兵の自己犠牲の精神の発露
◆「大日本帝国の興亡」――ジョン・トーランド著
血で染めあげた太平洋の防波堤
◆『タラワ』――ヘンリー・I・ショー著
南海の孤島で戦いぬいた勇気
◆『硫黄島』――ビル・D・ロス著
三十六日間の大激戦の実相
◆『沖縄』――ビーニス・フランク著
鉄の暴風に屈せぬ闘魂
◆『神風特攻隊』――A・J・パーカー著
悠久の大儀に生きる
第二部 玉砕戦記の名著を読む
◆『ガダルカナルの死闘』――山岡荘八
ガダルカナルとは感動そのものである
◆『残兵ギフに戦う』――伊藤正徳
軍旗なしにどうして故国に帰れるか
◆『後に続くものを信ず』――菊村到
部下が私を待っています
◆『東部ニューギニア戦』――御田重宝
日本の兵隊は黙ってよく耐えた
◆『密林に消ゆ』――山岡荘八
おれは患者と共にあとに残るよ
◆『アッツ島玉砕戦』――牛島秀彦
骨を北海の戦野に埋む
◆『山崎保代中将と一人の兵長』――戸川幸夫
これにて無線機破壊処分す
◆『マキン島』――佐藤和正
みんな無言で死んでゆきました
◆『慟哭の島・タラワ』――高橋是人
一弾残らず撃ち尽くして自決した
◆『インパール作戦の鬼将軍』――半藤一利
傷病兵を捨てることは許さない
◆『指導者の研究』――土門周平
落伍者は確実に死ぬのである
◆『北ビルマ国境の玉砕戦』――豊田穣
閣下は、魂の司令官であった
◆『拉孟、玉砕す』――豊田穣
では、潔く突撃しよう
◆『菊と龍』――相良俊輔
立派に戦おうではないか
◆『クェゼリンの玉砕』――妹尾作太男
一兵となるまで陣地を固守すべし
◆『エンチャピ島』――佐藤和正
日本軍戦死率九七パーセント
◆『二階級特進した武人』――森松俊夫
其の武功は偉大にして全軍に龜鑑たり
◆『血の落日』――君島善次郎
お互い、最後の死花咲かせるか
◆『海の果ての祖国』――野村進
生きるために生まれてきたのが、人間なのだ
◆『太平洋の生還者』――上前淳一郎
紙風船みたいな爆弾に殺されてたまるか
◆『攻撃隊発進せよ!』――豊田穣
今より全軍を率い突撃せんとす
◆『玉砕! グアム・サイパン』――堀川潭
十二時以降、本国との通信を断つ
◆『天皇の島』――児島襄
軍旗を完全に処理し奉れり
◆『滅尽争のなかの戦士たち』――舩坂弘
私の身の肉を分配して食べてください
◆『敗残の記』――藤岡明義
今は誰も生きてはいない
◆『レイテ決戦』――読売新聞社編
伝統に輝く軍旗は火中に投ぜらる
◆『レイテ総決戦敗る』――伊藤正徳
ことごとく屍を孤島の山河に埋めた
◆『マニラ海軍陸戦隊』――児島襄
共に戦ってくれた部下を誇りに思う
◆『山下奉文のルソン戦闘』――伊藤正徳
みな敵に向かって斃れていた
◆『北ボルネオ 死の転進』――豊田穣
むしろ突撃して玉と砕けん
◆『栗林忠道』――児島襄
最後の一兵に至る迄敵を攻撃すべし
◆『何も語らなかった青春』――多田実
運命に従って立派に死のう
◆『伊江島守備隊玉砕記』――児玉俊介
死んでも悔いのない面白い戦争をやろう
◆『惨烈! 沖縄戦の終末』――山岡荘八
悠久の大義に生くべし
◆『本土に迫る戦雲』――山岡荘八
沖縄県民かく戦えり
◆『殉国』――吉村昭
武士は死にきる覚悟をもつことが第一だ
◆『ひめゆり学徒隊の青春』――西平英夫
乙女たちは地獄に咲いた清楚な花だった
◆『最後の関東軍』――佐藤和正
この部隊は英雄部隊である
◆『南方に戦い北辺に潰ゆ』――伊藤正徳
日本兵は世界最強の守兵であった
◆『女たちの太平洋戦争』――谷川美津枝
乙女たちの優しい心根を労れよ
◆『氷雪の門』――松山善三
私たちは任務を果たしました
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