図書目録テンノウ ノ キンカイ資料番号:000052987

天皇の金塊

サブタイトル
編著者名
高橋 五郎 著
出版者
学習研究社
出版年月
2008年(平成20年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
334p
ISBN
9784054036000
NDC(分類)
338
請求記号
338/Ta33
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
序章 激震「天皇の金塊」
ヒロヒト名義の大量金塊がフィリピン山中に今も隠匿
強奪金塊が国際流通のインゴットに化けるマッカーサーも絡む手際よきシステム
「一日一善」のササガワ、小野田少尉も「天皇金塊」の当事者
「超スパイ」ベラスコが隠したかった(伝えたかった)世界戦争の大スポンサー
「金の百合」を暴露した『黄金侍たち』の情報の出所は……
“霞ヶ関埋蔵金”こそ実は「天皇ファンド」「天皇の金塊」の利息分
 
第1章 「金の百合」創成
1945年6月1日、略奪金塊財宝で戦後日本は成り金王国に!!
175名将官の生き埋め爆破現場から立ち去った陸軍中佐竹田宮と山下奉文大将
アジア全土から略奪した金塊財宝の秘匿作戦総司令官が陸軍少将秩父宮
17歳ベン少年の目に映ったフィリピン秘匿財宝監督第二司令官竹田宮の素顔
明かされたフィリピン175カ所の金塊財宝の秘匿地下サイトの実態
軍・黒龍会・玄洋社は一片のチリをも強奪する“見事な”金塊財宝“真空掃除機”
「金の百合」を「秘密の地下倉庫」に隠す最高作戦会議「親王マニラ会議」
略奪金塊はそもそも戦争事業者=世界金融資本家たちの私有物
マルコス大統領が「金の百合」を換金するには黄金商売人一族の裁可が必要
高い次元“世界王朝一族”の“黒い関与”に触れれば命はない!
トレジャー・ハンターのロジャー・ロハスはお宝の処在を嗅ぎ付ける
マルコス一族に財宝と命を狙われるロハス
スリリングでバイオレンスに満ちたロハスの対マルコス復讐劇
スパイ“ベラスコ”が南米に逃亡させたボルマンとアイヒマン
交戦中もバチカンとスイスの銀行を通して呉越同舟
カルビの“自殺”、ルチアーノ、チアーノ外相、CIAを繋ぐヒトラー金塊
ロハス回収物の横取り犯マルコスは有罪
秘密マネーを動かすプロ集団、情報機関員ランボスデールとサンティ
 
第2章 「黄金ファンド」逆襲
「金の百合」を高純度の純金インゴットに改鋳、ゴールド・カルテルへ
CIA「ザ・カンパニー」の仲間、シグ片山、児玉誉士夫、ハーベイ福田
“真の略奪者”が采配する拡大版信託基金(「黒鷲信託基金」+「金の百合」)
「黄金ファンド」を操り人類の生殺与奪権を握るゴールド・カルテル
マルコス戒厳令は、友人サンティの私有財産を奪う絶好の装置
昭和(裕仁)トラストで強請り、米政府とCIAの“虎の尾”を踏む
夫失脚、ハンバーガー窒息死後のイメルダ未亡人の換金苦行は続く
「黄金ファンド」(「黒鷲信託基金」+「金の百合」)のおさらい
明治以来のゴールド・トラスト傀儡“強盗団”――元老、財閥、政治家、高級軍人
戦後も、世界金融会社と盟友天皇家は裕福な金融財閥
財閥系銀行は日清・日露戦争以前から世界金融システムと連携
戦争加担(談合)国としての「金の百合」権利を日本(天皇)は有している
「黄金ファンド」は「四ツ谷資金」「キーナン資金」「M資金」とも
東京裁判の目的=「友愛国」の天皇救済に役立つ戦犯(岸、児玉)は無罪
天皇は、連合国と枢軸国双方の戦費を賄う“大スポンサー”
サンフランシスコ講和条約は日本勝利のワンサイド・ゲーム
戦争事業で巨利を得ていた日本の金融・産業界
 
第3章 元凶「日本銀行」の呪い
「王家皇室が専有すべき物の前に立ちはだかる者は誰一人許さない」
日銀の出自を知れば、戦争・「金の百合」の真犯人が見えてくる
天皇の権力を奪って、天皇を手玉にとる「国王」を誕生させる
「ヨーロッパには1つの権力しかなく、それはロスチャイルドである」
国家の支配者は金融支配者1人で十分、「新国王」誕生
ロスチャイルド直伝のDNAは横浜正金銀行経由三菱東京UFJ銀行に宿る
ロスチャイルドの松方起用、日銀創設と天皇権限排除の策謀は奏功
木(シフとモルガンの対立)は見せても山(ロスチャイルド)は見せない常套作戦
フランス「銀杏物語」が物語る徳川家とロスチャイルド家の絆
銀杏苗木贈呈の史実隠蔽工作の真犯人もサムライ軍団
「明治天皇すり替え説」「南朝天皇」も手なれた自作自演ロスチャイルド手法
カネを基準にして出発した近代日本、世界金融業界の支配から逃れるスベはない
 
第4章 完全なる「戦争原論」
金が戦争の帰趨を決めた事実の口封じで米国傀儡「ニキサンスケ」を戦犯に
実益と金塊奪取が「本物の戦争」、実損あるのが「見せかけの戦争」
「見せかけの戦争」には負けたが、ニッポン政府のフトコロは大黒字で堂々の勝ち戦
本土各所に持ち込まれた金塊財宝秘匿物の行方も規模も藪の中
戦争は連合国も枢軸国も一緒に“談合”して稼ぎに走った“マネー・ゲーム”だった
BISは強奪金塊を使い回して「本物の戦争」を推進する“胴元”
国際金融勢力は戦後の収支を安定させる範囲内でニッポンの戦争を打ち止めに
信じがたい特権を持つ戦争準備銀行のBISは退場、後継にIMF
金で賄った戦争殊勲者「ニキサンスケ」のDNAを継承した現代実力者たち
 
第5章 “霞ヶ関埋蔵金”の魔力
戦後ニッポン政府の台所は“天皇マネー”(秘密ファンド)で、賄われてきた
京単位の預かりマネーの費消先は、特別会計ほか
マネー管理権者は岸から田中へ、「華麗なる7人衆」はお零れを
田中角栄失脚の遠因は、無尽蔵に利用できる「利殖機関」“田中銀行”
“田中債券”は償還金額が膨大すぎて、満期払いはジャンプにつぐジャンプ
知恵者田中の“功績”現世巨利と未来払いの巨額負債を抱えながら進むニッポン
GHQ回収の金塊財宝の存在を公知させる田中の高等戦術
元日銀総裁池田成彬「日銀保管の強奪品は拾得物」と公言
小型財閥「リケン」大河内正敏子爵―田中角栄―堤康次郎「利権」の連鎖
「選定主」→財務省・日銀「保護預り」→「金主」→政財官、金融ブローカー
「無から有を生み出す」伝統的西欧金融システム事例
大室寅之祐(明治天皇)の曾孫の超大物国際金融ブローカーとの交友
「日本国家予算外産業育成特別資金移動管理申請心得」の本邦初公開!!
ニッポン政府が巧みに大国アメリカに抱きついている図式
 
第6章 地下壕・沈船「怨霊」
昭和天皇の国師、三上照夫は物理霊媒の亀井三郎と双璧の博士
「黄金ファンド」の存在と活用法を熟知の三上照夫は松下幸之助や歴代総理の指南番
美幌駐屯地の巨大地下壕に隠匿されたゼロ戦、原爆、北京原人の骨、ロマノフ朝の財宝!?
次期戦闘機選択が、新郷英樹の押すグラマンから源田美のロッキードに変更の怪
巨大地下壕の隠匿物や沈船の金塊お宝探しの影にゴールド・カルテルの姿
 
おわりに

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626