図書目録ニッチュウ カイセン資料番号:000052974

日中開戦

サブタイトル
中公新書;1218 軍法務局文書からみた挙国一致体制への道
編著者名
北 博昭 著
出版者
中央公論社
出版年月
1994年(平成6年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
iv,231p
ISBN
4121012186
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ki61
保管場所
閉架一般
内容注記
主な引用・参考文献:p227‐231
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はしがき
 
一 「事変」であって戦争ではない―なぜ「事変」なのか
国際法上の戦争に当たらない
中華民国は事実上の敵国
 
二 戦争と称しなかったために―「事変」とされたことの意味
新法令で大本営を設ける
占拠地か、占領地か
軍律で「第三国人」を処罰できるか
捕獲された中国軍将兵の身分はどうなるか
封鎖にできなかった封鎖
海上交通を遮断する
遮断を侵破して中華民国船舶
「第三国」へ転籍された中華民国船舶の処置
諸事件への対処
南京空爆の予告
日清汽船会社船舶の撃沈
イギリス大使への銃爆撃
パネー号の爆沈
 
三 「事変」は事実上の戦争である―戦時体制の整備
時局関係法を定める
「軍機保護法」の改正
「兵役法」の改正
「国家総動員法」の制定
「軍用資源秘密保護法」の制定
「人事調停法」の制定
気運を統一する
軍機軍略記事の新聞紙掲載禁止
軍刑法による造言飛語の防止
銃後の刑事事件の状況
戦死者に対して配慮する
戦死・戦傷死への優遇
死体がなくても戦死と認定
戦場がらみの死亡報告は簡易な手続きで
軍法務の側面から手当てする
海軍軍法会議の裁判権の拡大
中国における犯罪の実態
更生して再び軍の一員に
軍律法廷を設ける
軍律の運用
軍律法廷の処分実例
 
あとがき
 
主な引用・参考文献

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