図書アノヒ ノ ナガサキ000052939

あの日のナガサキ

サブタイトル1~10
40年目の証言
編著者名
松野 秀雄 著
出版者
市民出版社
出版年月
1985年(昭和60年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
246p,図版[8]p
ISBN
4881780093
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ma84
保管場所
閉架一般
内容注記
長崎原爆関係地図:p[2]
和書
目次

写真グラビア 惨たり! 悪魔の爪痕
 
序文(長崎市長・本島等)
まえがき
 
序章 原爆前夜―ヒロシマからナガサキへ―
 
第1章 長崎への原爆投下とソ連参戦
ソ連参戦の極秘情報
永野知事の号泣
遅かった総退去命令
広島原爆の話し中にピカーッ
動いていた腕時計
原子雲と“黒い雨”
第一報は支局長が
官公庁街焼失
岡田市長の陣頭指揮
長崎新聞社焼失
消防署死守
県庁出火のナゾ
“太陽が落っちゃける”
最初は死者五千と推定
名物男“アサイチ”の最期
“長い一日の終わり”
 
第2章 爆心地に入る
周辺の山々、人で埋まる
長崎駅首席助役の殉職
長崎駅長・山川渕の証言
胴体ごとはげ落ちた皮膚
大学病院消防隊長の話
廃墟に子供の泣き声
ある新聞記者の被爆死
台座だけの電車
水際に重なる死体
三菱兵器守衛と押し問答
水筒を隠す
“死の灰”を防いだ靴
抑えられた死傷者数
生きていた妹
兵器工場から脱出した少女たち
決死の救護隊第一号
廃墟の町に米軍ビラ
国宝福済寺炎上
浦上刑務所の死者たち
長崎電話局の被爆と電信状況
 
第3章 終戦前後
軍と図書館
八月十、十一日の新聞報道
難航した救護活動
郊外へ避難者の列
玉音放送と憲兵隊
料亭“花月”の出来事
動かない電車
原爆患者解剖第一号
長崎医大角尾学長の死
“死の床”から追放
原子病と民間療法
焼け跡に七百世帯が壕舎生活
発令は原爆投下の七分後
原爆と農作物
惨状に驚く外国人記者たち
 
終章 虚妄と空白を超えて
執念に敬意―松野さんのことども(吉留路樹)