図書アカイ ユウヒ000052931

赤い夕陽

サブタイトル1~10
編著者名
満州電々追憶記集「赤い夕陽」刊行会 編
出版者
「赤い夕陽」刊行会事務局
出版年月
1965年(昭和40年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
3,7,411p,図版1枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma47
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

口絵=躍進の国都=
発刊に寄せて(進藤誠一)
 
創業時代―経緯と活躍状況―
創業以前の経緯(中谷彦太)
満州電信電話会社設立当時の思い出(梶井剛)
満州電信電話会社の創立(藤原保明)
創業当時の回顧―「電々」誌から拔萃―
設立事務所風景(土岐治雄)
民営電話買収余話(間世田益穂)
 
満州の電信・電話・放送
電信覚書(町田文字良)
国際無線電信の開始(中谷彦太)
カイロ電気通信会議の思い出―国際電気通信制度上、外国の目に映じた満州電々―(市橋良治)
大連自動交換の創設(荒井芳太郎)
満州電話雑記(柳生昌家)
満州の広告放送(金沢覚太郎)
放送事業の発達と変せん―放送技術を中心として―(大崎安二)
満州放送の一断面(金沢覚太郎)
無装荷ケーブル完成―東京・ハルビン三千キロ―(篠原登)
長距離通信技術(戸谷徳潤)
安奉ケーブルの記(村野正佐久)
 
満州素描
アカシヤの街―大連(田代正一)
承徳(廣谷龍雄)
書に寄せて―承徳にて―(三原隆輔)
山海関の想い出(遠部又男)
安東(芝武)
奉天(佐竹芳郎)
北陵など(斎藤保)
国都新京(万弘介)
新京(佐藤淡水)
新京物語(玉置昇平)
思い出の新京(川口秀志)
スンガリーの街・ハルビン(カネコ・ヨーゾー)
ペロシキの味(寺畠信夫)
国境の街・満州里(西清)
国境の街(森繁久弥)
ボタンコウについて(木村武男)
牡丹江の思い出(杉田末人)
 
回想記
満州の回想(進藤誠一)
広瀬総裁のことども(角田四郎)
大連社員養成所時代(木村武男)
関東庁逓信局に勤務して(近藤潔)
東満工作の思い出(三崎一郎)
職員錬成所のころ(守末博至)
満州電々重役の素描(松尾松太郎)
思い出(中井徳次郎)
『電々誌』とその周辺(永野善七)
大連無線と共に(加藤寿雅)
在満履歴書(牟田日出清)
思い出五つ六つ(中村孝純)
職場の反省記(石川清二)
懐しき電々(浮村直光)
新京中話の窓口から(登坂寛吉)
満語放送のことなど(高屋正国)
日本人ただ一人(大石昌之)
新京無線(猪股哲夫)
回想二、三―総裁のこと、沼田中将のことなど―(三井實雄)
女子オペレーター(金子康子)
MTTの思い出(戸谷徳潤)
青雲の志(中森清)
なつかしの満州(宮川靖)
かけめぐった大陸(森繁久弥)
 
戦時下の体験記
蒙彊派遣(渡辺立樹)
通州事変(野中高秀)
ノモハン事変に従軍して(天野清)
関特演の思い出(林一郎)
関特演―鷄寧軍事通信所―(中川若松)
 
終戦の記―終戦の苦境をつづる―
大連での終戦(杉山仁郎)
在満十四年間の精算―大連の人民裁判をめぐって―(渡辺立樹)
暴徒に襲わる(山下政治)
終戦時の奉天の思い出(河田又五郎)
新京における国共内乱(阿部清貞)
誕生祝い(武部九郎)
かくて満放は終わりぬ(武本正義)
身辺雑記(永里正徳)
終戦の思い出(溝部政雄)
ソ連軍侵入(石岡吉郎)
混乱の通化(遠部又男)
ソ連爆撃下の国境の街(草野辰男)
逃避行(山上卯吉)
留用(藤田要)
陽と雪の間(山下重人)
終戦後の私の生活記録(藤田スガエ)
混乱の晩夏「疎開」(高橋数一)
終戦の満州(高碕達之助)
 
引揚・再建
日僑俘遺送列車(町田文字良)
引揚列車(肥後主税)
紀美子―引揚途中の出産記―(鈴木清)
●輸送船(三星政雄)
官庁に勤めるまで(香川美人)
再建―商売をはじめて―(三田正司)
 
編集あとがき