盆地は火の海 [1]
- サブタイトル
- 八王子大空襲体験記録
- 編著者名
- 八王子空襲を記録する会 編集・発行
- 出版者
- 八王子空襲を記録する会
- 出版年月
- 1980年(昭和55年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 101p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/H11/1
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
刊行のことば
第一部 猛火に追われて
交換台を濡らすな(宮崎ふく)
ガラスのむこうは火の海(田中キヨ)
ホラァ!何か落ちてきた!(八木下ユキ子)
わが家に百発余(須田和夫)
私の空襲体験(新藤恵久)
市庁舎の猛火の中で(萩生田彰良)
焼跡に消えた幼子(星加千代子)
ガソリンの霧の中で(秋山金五郎)
大変焼夷弾だ!(三浦久江)
疎開した地で(市村喜代)
逃げる者は国賊だ(峯尾正子)
酷い目にあった(中島●治)
寺町鬼子母神(小島巧存)
牛乳の記憶(小島義雄)
父とともに(奥住幸子)
灰燼記(上保満)
けたたましいサイレン(近藤広次)
くずれ落ちた木(内藤澄子)
弾がつらぬいた茶卓(斉藤英子)
第二部 村が焼かれる
なぜこんな山の中に(中林象二)
命を救ったヒサシゲタ(串田フサ)
勝負あった竹槍戦争(番場正松)
焼夷弾の雨(石田兵次/かつ)
生命がけの消火活動(坂本昭二)
直撃で折れた梁(渕上菊寿)
逝ってしまった級友(斉藤トヨ)
ホホにあたった火花(高木セイ)
黒沼田の軍需工場(橋本満治)
おじいさんの勇気ある行動(橋本ナヲ)
二坪の小屋にて(金子正雄)
連れて行ってください(栗原文子)
焼け残った自転車(宮城菊太郎)
悪夢の一夜(坂本登代子)
部落が燃える(橋本●子)
かかとに焼夷弾が(斉藤和夫)
お地蔵さまになった明治君(田中ムメ)
第三部 焼きつくされて
自分を空に向けて(今井信子)
川原に逃げて(安藤シズ)
父の肩から血が(岡野三郎)
どぶ川とお題目(岡野トヨ)
たたき起こされた夜(松本貞義)
焼け残った病院(持田治郎)
勉強がしたかった(川村三千代)
死体の山を見た(野口智恵子)
水にあがったかん声(広瀬艶子)
軍用トラックの下で(芹沢温代)
台町一七八番地(奥住喜重)
五歳の戦争(澤田笙子)
二度目の被災(香川和子)
薄化粧の顔(大沢敏子)
倒れた乳母車(田野倉玉子)
八王子防空監視隊(青木純一)
おわりに
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