近代日本軍隊教育・生活マニュアル資料集成 昭和編第3巻
〈軍隊教育を担う将校・下士官のために〉
『内務教育の参考』(編著・山崎慶一郎)
吾が内務班長
「訓育」とは欺くすることなり
ものの考へ方、見方、解き方
軍隊内務書綱領總則の研究
中隊附諸官の責務竝に業務に關する研究
内務班長職責遂行上の研究竝に監督指導案
如何にし班長相互の親和を圖るべきか
命令下達に關する研究
上官の命令意圖を班員に徹底せしむる爲の指導案
私的制裁根絶に關する研究
私的制裁根絶に關する指導監督案
竊盗の原因と其の豫防法の研究
被服を尊重愛護せしむる爲の研究
班員の被服手入保存を良好ならしむる爲の指導案
火災豫防及消火に關する指導案
個性教育に關する個性知得法
我が皇室と臣民との關係
國體の精華を教育する爲の研究
言語、敬禮、服装、姿勢、態度
元氣、嚴正、温情、熱誠
内務班長としての小銃檢査要領
輕機關銃に就て
第一期初年兵内務教育計畫表
内務班長執務の参考
週番士官業務一覧表
週番副官業務一覧表
週番下士官業務一覧表
週番上等兵業務一覧表
統御要領三十條
『軍隊内務教育の参考』(編・鷹林宇一)
國體の精華
軍人は國民の精華
精神教育
皇室の尊崇及國體の尊重
信仰(信念)
上官の模範と率先
監視と誘掖
訓戒督責
公明正大
度量
仁慈
勉勵
父兄及官公吏との連繁
公徳心
協同心
官物の尊重心
慰撫慰安
賞罰
衞生
個性教育
命令下達
中隊家庭
軍隊内務書綱領總則の解説
中隊長の職責
中隊附將校の職責
中隊附諸官の責務竝業務に關する事項
特務曹長の職責
下士官の職責
週番諸官の勤務
火災豫防及消火に關する指導
風紀衞兵の勤務
被服の尊重愛護
軍装檢査
兵器の尊重
休日及外出
酒色節制
入營當初初年兵内務教育指導日課表
儀禮参考
『内務班長実務の参考』(編・武揚社出版部)
内務班長の職務
下士官としての位置及職責
内務班長職責の基礎
兵の愛護
班員相互の親和
諸規定及命令意圖の普及傳達
儀表となり内務を確實に實施せしむること
兵の身元、性質、行状、及技能身心の状態 交友關係及逓信等個人の實情の熟知
勤惰の監督
人事、賞罰休暇等の上申
日常の業務
兵の躾方
躾上の注意
起居に於ける躾
内務の躾日課表
内務指導上の着眼
不良兵の教育法
低腦兵の教育
協同心の養成法
火災豫防の處置
休日を如何にせしむるや
質素ならしむる法
被服状態を良好にする法
兵器の状態を良好ならしむる法
軍装檢査の成績を良好ならしむる法
普通學及手紙の記載法の教育
兵器を尊重せしむる法
兵の保健向上法
花柳病の豫防法
飲食に基く犯罪の防止法
兵の犯罪防止法
檢査の成績を良好ならしむる法
下士官としての修養
職責の遂行
品性の向上
志氣を旺盛にすること
上官に對する心得
同僚に對する心得
兵に對する心得
班長の備ふべき簿表
精神訓話法
内務班長の行ふ訓話
入營當日の訓話の骨子
軍服の尊嚴
入隊式について
軍旗について
軍人の名譽
兵營は道場
入營の好機を利用せよ
中隊は家族
戰友
兩親兄弟等への通信
逃亡、自殺
眞面目
盗まぬこと
嘘を云はぬこと
貴重品の始末
清潔にすること
食事
給料
水の使用
質素なること
不攝生は不忠
金品の貸借
風紀
面會人
勅諭の誠心の謹解
現行内務書の研究
總論
内務と他の教育訓練との連繁法
内務の實施を戰時の要求に適應せしむべき着眼
皇軍意識の徹底
軍隊に對する矯激なる宣傳策動等の防止法
内務の實績向上法
下士官に必要なる内務書の改正要項
『軍隊精神教育の参考』(編・齊藤市平)
戰陣訓
精神教育の方法
勅諭
修養
祝祭日