図書センゴ ラクゴシ000052719

戦後落語史

サブタイトル1~10
新潮新書;343
編著者名
吉川 潮 著
出版者
新潮社
出版年月
2009年(平成21年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
207p
ISBN
9784106103438
NDC(分類)
779
請求記号
779/Y89
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p202 年表:p203‐207
和書
目次

まえがき
 
第一章 昭和二十年代
寄席と落語会の復活
新種の落語家の登場と志ん生、円生の復帰
小さん襲名の大騒動
 
第二章 昭和三十年代
ホール落語始まる
落語会のモンスター・三平の活躍
テレビの大喜利番組と若手勉強会
桂三木助の絶頂と最期
志ん朝、柳朝、円楽、談志の四天王が相次いで真打昇進
 
第三章 昭和四十年代
談志がテレビと映画で大活躍
落語協会の新体制と人形町末廣の廃業
談志の参院選当選と文楽の死、そして小さんの会長就任
円生の御前落語と十人真打の誕生
 
第四章 昭和五十年代
若手・中堅の台頭と談志・志ん朝の競演
落語界最大の抗争・落語協会分裂騒動
国立演芸場の開場と円生の死
小朝二十四歳、三十六人抜きで真打昇進
三平の死と落語協会真打昇進試験
柳朝の発奮と師匠、彦六の死
〈志ん朝七夜〉と若手の台頭
大名跡の襲名ラッシュと画期的な落語番組
馬生の死と真打試験の有名無実
談志一門の協会脱会と立川流創設
立川流初の真打昇進と円楽の寄席建設計画
落語芸術協会と鈴本演芸場の確執
 
第五章 昭和六十年代
寄席若竹の開場と〈東横落語会〉の終了
落語協会十人の真打昇進と立川藤志楼の落語会
立川流の動きと真打認定試験の廃止
新作落語の変動と立川流の新二つ目
 
第六章 平成元年~十年
若竹、本牧亭、池袋と閉館が相次ぐ
柳朝の死と末広亭の〈三派連合新作落語サミット〉
相次ぐ大名跡の復活と落語界初の女性真打の誕生
若手の台頭と池袋演芸場の再開
花緑の真打昇進と三木助の発奮
小さんが人間国宝に認定される
志らくの真打昇進と各会派の新たな動き
談春の真打昇進と三木助の芸術祭受賞
 
第七章 平成十一年~二十年
たい平、喬太郎の真打昇進と正楽襲名
三木助の自殺と志ん朝、小さんの死
「六人の会」結成と大銀座落語祭の開催
落語ブームが到来し、落語家が主人公のテレビドラマが始まる
馬風の会長就任と三語楼の小さん襲名
志の輔らくごの映画化と談春『赤めだか』出版記念落語会
 
あとがき