図書目録ラバウル オンセン ユウゲキタイ資料番号:000052606

ラバウル温泉遊撃隊

サブタイトル
編著者名
山崎 まゆみ 著
出版者
新潮社
出版年月
2009年(平成21年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
233p
ISBN
9784103164319
NDC(分類)
297
請求記号
297/Y48
保管場所
閉架一般
内容注記
「週刊ポスト」(2006年12月1日号-22日号)連載の「日本兵を癒した温泉」を大幅に加筆修正したもの 参考文献:p230‐232
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章 日本人は温泉の伝道師
わたしは、温泉の申し子です
ボルネオ島で混浴をして……
ポーリン温泉に日本人が来ていた
温泉の伝道師
カルンボイさんの思い出
ラバウル島海岸沿いの「花吹温泉」
シャングルの奥に「宇奈月温泉」がある
祖父が語った戦中のボルネオ
「戦場の温泉」への旅の始まり
 
第1章 元日本兵に叱られて
「要図ラバウル周辺」昭和17年 剛部隊(第八方面軍)測量印刷班作成
戦地で温泉に入る心
「話を聞きに来るのが20年遅いよ!」
ラバウルの模型がある庭
「要図ラバウル周辺」作成秘話
断られても、断られても……
詐欺師に間違えられる
花吹温泉で故郷を思う
『歩兵第二二八聯隊史』に「宇奈月温泉」の文字があった
元日本兵の方々との絆
 
第2章 温泉遊撃隊長・伊神実さんの手記
温泉遊撃隊長に会えた日
戦地の生活の中の温泉
伊神実さんの幼少時代
船中転がりながら戦地へ
初めての南洋
魚雷攻撃に遭う
ラバウル上陸
地形偵察で、温泉を発見する
温泉遊撃隊、最初の宿営地に向かう
決死の行軍
シュクット河の透明な湯
原住民「カナカ」との出会い
少年「サル」と「キートン」
宣撫活動の実際
カナカに算数を教える
本物のジャングルゲリラとして
ファンバンの原住民逃亡
ジャングルの中の危険
裸で温泉に入りたい
「ふるさと」をよく歌った
ラバウルの奥地では身包みはがされる
「宇奈月温泉」は現存するか?
 
第3章 温泉に入る日本人は幸せ(ハママス)だったよ
1年ぶりの花吹山と花吹温泉
ラバウル人の戦中の記憶
日本の歌を歌い続けるラバウルの古老たち
戦争で家族を亡くした
 
第4章 61年後の宇奈月温泉に入れるか
ラバウル宇奈月温泉アタックの前夜
「三途の川」ワランゴイを渡る
伊神さんの背中を追い、ジャングルを歩く
宇奈月温泉発見!
バイニング族の歓迎の儀式
川の湯船はお手製
「サル」と「キートン」は生きていた
今は、トーライ族が入る花吹温泉
 
終章 戦場の温泉をめぐる旅はつづく
伊神さんとの再会
もう1つの戦場の温泉
一大観光名所「THE DEATH RAILWAY」
「宇奈月温泉」の名の由来
 
あとがき
 
参考文献
 
取材協力者

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