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植民地教科書と国定教科書
サブタイトル1~10
植民地教育史研究年報;11(2008年)
編著者名
日本植民地教育史研究会運営委員会 編
出版者
皓星社
出版年月
2009年(平成21年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
206p
ISBN
9784774404325
NDC(分類)
371.5
請求記号
371.5/N77
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
はじめに(年報第11号編集委員会)
I 国際シンポジウム 植民地教科書と国定教科書――何を教え、何を教えなかったか
朝鮮総督府「国語読本」と国定「国語読本」の比較――挿絵のみの教材に見られる特徴(上田崇仁)
戦時期台湾の公学校国語教科書と日本の国定国語教科書との比較(蔡錦堂)
1940年代朝鮮総督府‘国史’教科書と日本国定‘歴史’教科書の比較(金京美/訳・佐野通夫)
満州の教科書(槻木瑞生)
シンポジウムのまとめ(佐藤由美)
II 研究論文
植民地朝鮮における教員の位置づけ再考(山下達也)
III 研究資料
翻訳「韓国の小学校歴史教科書――初等学校国定社会・社会科研究」(三橋広夫)
台湾総督府編修官加藤春城の「自伝畧叙」(陳虹●(こうぶん))
戦前文部省・台湾総督府・朝鮮総督府発行教科書の発行年比較(白柳弘幸)
在日コリアン一世の学校経験――呉炳学氏の場合(李省展/佐藤由美)
宇都宮大学所蔵「満洲国」技術員・技術工養成関係資料目録――解説と凡例(丸山剛史)
IV 旅の記録
「台湾教育史遺構調査」台中県清水国民小学「誠之字石碑」と台北県板橋国民小学「枋橋建学碑」(白柳弘幸)
V 書評
近藤健一郎著「近代沖縄における教育と国民統合」を読んで(梶村光郎)
宮崎聖子著「植民地期台湾における青年団と地域の変容」(大串隆吉)
山路勝彦著「近代日本の植民地博覧会」(渡部宗助)
木場明志、程舒偉著「日中両国の視点から語る植民地期満洲の宗教」(大東仁)
VI 気になるコトバ
民度(中田敏夫)
VII 彙報(佐野通夫)
編集後記(岡山陽子/芳賀普子)
著者紹介