図書センソウ ガ デキナカッタ ニホン000052548
戦争ができなかった日本
サブタイトル1~10
総力戦体制の内側 角川oneテーマ21;C‐173
編著者名
山中 恒 [著]
出版者
角川書店
出版年月
2009年(平成21年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
212p
ISBN
9784047102019
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Y34
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
はじめに
第一章 戦争で儲けよう
戦争とは?
第一次世界大戦と日本
満州事変
満州国は役立たず
第二章 戦費とは何か?
国防国家建設資金
戦争と為替「一志二片」の堅持
戦費とは何か?
総力戦体制と言論統制
輸出入品等に関する臨時措置に関する法律
軍需工業動員法
第三章 生産力が戦争の勝敗を決する
原棉飢饉
国家総動員法
労働力不足
戦争のための厚生省
第四章 戦争のメンタリティ
総力戦用国民学校
日の丸を強要した国民精神総動員
戦争と失業
なぜ英米を敵にまわしたか?
日中通貨戦・円元たらい回し
太平洋戦争序曲・天津租界問題
第五章 資源がない、物がない
電力・石炭不足
価格等統制令と物不足
貿易省・日米通商航海条約廃棄
第六章 軍需バブルはじける
日独伊三国同盟
対日資産凍結
戦争と国民貯蓄
戦争は中小企業を切り捨てる
第七章 勝てるはずのなかった戦争
重要産業団体令と統制会
軍需省と航空機生産
あとがき