図書目録ヒロシマ ナガサキ ニジュウ ヒバク資料番号:000052541

ヒロシマ・ナガサキ二重被爆

サブタイトル
朝日文庫
編著者名
山口 彊 著
出版者
朝日新聞出版
出版年月
2009年(平成21年)7月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
279p
ISBN
9784022616333
NDC(分類)
916
請求記号
916/Y24
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p273
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章 運命
1945年夏
生きている私
証言のきっかけ
 
第1章 彊めて(つとめて)息まず(やまず)
ふるさと、長崎の風土
私の家族
出生の秘密
喧嘩(けんか)の日々
鉄と造船の町
母の死
大人は信じられない
寂しさを埋めるために
先生を困らせる
 
第2章 孤立への道へ
「昭和」の時代へ
世界一の島
招かれざる客
度肝を抜いた弁論大会
真実しか心に届かない
関東軍の暴虐(ぼうぎゃく)
嘘を塗り重ねる
「ゼノ神父」との出合い
英語に目覚める
家業の倒産
 
第3章 銃後の暮らし
性に合わない仕事
「人殺し」未遂
マイペースな人間
わずかな慰(なぐさ)め
英語を話せば世界で通じる
短歌との出合い
戦争へ、そして貧困へ
鉄がない! 油もない!
戦争に狩り出される男たち
予期せぬ結婚
息子の死
長崎を襲う戦火
撃沈される船
つくるべき船がない
 
第4章 二重被爆
家族を残して
水の都、広島
ひもじさの中での激務
戦争の実像
疎開が始まる
戦中らしからぬ静けさ
長崎帰任が決まる
広島、運命の日
悪魔の視点
地上の地獄
黒い雨
太陽が落ちた
「水、水」「あついよ……」
迫りくる炎
人間の筏
屍を越えて家路を急ぐ
死と隣り合わせの行列
一路、長崎へ
眼科で火傷治療
「足はあるとね?」
「ピカッ」閃光(せんこう)、再び
追いかけてきたきのこ雲
 
第5章 反戦への誓い
「自分」が生きること
街か、墓場か
「とうとう終わった」
弟の命の重さ
通訳として働く
アメリカ兵と自分も同じ「人間」
人間への信頼を取り戻す
通訳から中学の英語教師に
労働組合の代表に選ばれる
反核運動への目覚め
蘇る原爆の記憶
息子の死、再び
被爆のマリア像
映画『二重被爆』を携えて
ニューヨークで訴える
前へ進むしかない
生きる力
 
あとがき
 
参考文献
 
解説(稲塚秀孝)

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