図書ゲンバク ヒバク タイケンキ000052448

原爆被爆体験記 第3集

サブタイトル1~10
遺すことば 子や孫たちへ
編著者名
被爆体験記「遺すことば」編集委員会 編
出版者
茨城県原爆被爆者協議会
出版年月
1995年(平成7年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
208p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/G33/3
保管場所
閉架一般
内容注記
非売品 折り込図2枚
和書
目次

はじめに
発刊に当って(会長・茂呂祐三)
平和の尊さを後世に(県知事・橋本昌)
発刊に寄せて(県議会議長・小川栄次郎)
被爆者と共に(医師・会沢雄策)
原爆被害のあらまし
写真が語る被害の実相
 
≪体験記≫
広島の部
思い出したくない思い(古河支部・秋庭一男)
広島原爆の一日(古河支部・新井義應)
大竹から救援に(鉾田支部・井川信男)
あの悲劇を繰り返さないで(土浦支部・井口静子)
国はきちっとした補償を(水戸支部・伊勢坊幸男)
二度と戦争は(水戸支部・飯塚博子)
重い被爆の記憶から(水戸支部・岩間芳郎)
きれいな地球を贈りたい(古河支部・遠藤信子)
核兵器のない世界を(土浦支部・蒲田元一)
凄絶ドームは生くるを(高萩支部・大森希峰)
戦争・原爆に絶対反対(竜ケ崎支部・岡田廣治)
あの日あの事(笠間支部・荻津キクノ)
曖昧な援護法に不安(常陸太田支部・小澤明)
船で救援に(鉾田支部・尾崎清)
校舎は一瞬に倒壊(鉾田支部・鬼沢淳)
衛生兵の見た広場(水戸支部・恩田富郎)
いつも平和に(水海道支部・草間みつ)
あの日の思い出(水戸支部・草柳茂)
男女の区別もつかなかった(古河支部・倉田義人)
生涯忘れない(水戸支部・郡司英子)
核実験の禁止と廃絶を(水海道支部・小林彦三郎)
原爆は人間に投下するものでない(取手支部・小林雄一)
父と戦争(水戸支部・坂場旦之)
転属十日目に被爆(土浦支部・坂本桂夫)
爆心部の惨状(高萩支部・志賀嘉延)
悲惨だった遺体の収容(高萩支部・鈴木進一)
あの日のこと(水戸支部・関根竹次郎)
記憶したくない記憶(水海道支部・染谷正雄)
十年たって父の骨が(土浦支部・竹広須美)
死ぬ患者に薬ない(下館支部・田村与市)
安らかにお眠り下さい(水戸支部・土屋定市)
終生忘れない(下館支部・白田満)
核の廃絶を願って(土浦支部・橋詰幸一)
永久に忘れない(笠間支部・濱口太兵衛)
川には焼け焦げた死体が(日立支部・馬場昌)
水を求める呻き声(土浦支部・藤田充)
被爆時を回想して(取手支部・堀アサ子)
なぜ戦争をやめなかったのか(つくば支部・Y・H)
悲惨だった救護活動(下館支部・堀川清治)
率先して核の廃絶を(常陸太田支部・前島吉一)
被爆後のこと(土浦支部・宮崎嘉美夫)
繰り返すな広島(水戸支部・茂木貞夫)
核兵器は即時廃絶を(水海道支部・茂呂祐三)
姉が亡くなった(土浦支部・横山キヨ)
広島の記憶(常陸太田市・渡辺次夫)
 
長崎の部
青春時の暗い記憶から(古河支部・稲田耕太郎)
若い人も廃絶に関心を(石岡支部・栗原シメ)
引揚げて長崎へ(高萩支部・迫ウメ子)
五十年前の八月九日(水戸支部・田中八千代)
父、兄の死に思う(取手支部・田畑勝)
国家補償を(土浦支部・塚本キミ)
筆舌に尽し得ない(日立支部・燈中輝雄)
二度と戦争は(土浦支部・友川初美)
主人のひとことから(水戸支部・Y・T)
ぜひ知っていただきたいこと(常陸太田支部・生天目修)
被爆の体験と証言(水海道支部・橋岡登久枝)
ばかな戦争を(古河支部・平塚紀美子)
無念の思いは今も(水戸支部・益子賢蔵)
二度と繰り返さないで(那珂湊支部・松尾勇)
あのことを子供にだけは(高萩支部・N・Y)
あの日の継承を願って(水戸支部・牟田部広之)
ピカドンの思い(つくば支部・森田昭司)
一枚の写真(古河支部・若旅禮子)
 
≪特別寄稿≫
私の「春よ来い」(土浦支部・浅野倉雄)
被爆者は平和の礎(鉾田支部・井川信男)
 
≪遺稿≫
原爆の体験(水戸支部・飯村健一)
ヒロシマ被爆記(笠間支部・石井光男)
原爆が投下されたとき(水戸支部・小倉弘)
悩み苦しむ被爆者(土浦支部・小松谷賢蔵)
被爆記(高萩支部・鈴木清美)
原爆の憶い出(石岡支部・福田用造)
悔多き青春と被爆(水海道支部・野本重宜)
 
≪付録≫
原爆の開発と投下まで
茨城協の発足と歩み
被爆者県別一覧
宣戦・終戦の記事
広島への新型爆弾の記事
日本政府の抗議文
広島・長崎の被爆地図
あとがき
 
題字(茂呂祐三)
写真複写(宮崎喜美夫)