図書センソウ ト ミンシュウ ノ シャカイシ000052442
戦争と民衆の社会史
サブタイトル1~10
大河ドキュメント 今度此度国の為め
編著者名
大江 志乃夫 著
出版者
現代史出版会
出版年月
1979年(昭和54年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
279p
ISBN
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/O18
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
プロローグ 七年の餓死にあうとも乱にあうな
八〇年をへだてて/わが住む町
一 “斬られの仙太”の世界
天狗・諸生の乱
戦火に焼かれた村々
二 徴兵令と農民
徴兵養子
佐倉の歩兵第二連隊
三 日清戦争・戦後の農民兵士
腥風(せいふう)鼻を撲(う)つ旅順口
羨しきは町人の自由
四 農民兵士にとっての日露戦争
悲運の常陸丸
戦争は飽迄是認する事は得ぬ
戦没兵士の遺族の悲惨と帰還兵士たち
五 初の国民的戦争体験
増税・徴発・割当供出
村の戦時体制
六 村を染めあげた軍国色
兵事に忙殺される村役場
農村の軍国主義
日露戦後の兵営生活
七 シベリアの広野の兵士たち
人か鬼か、戦争の悲惨
陸海軍は国民怨嗟の府とならん
八 戦争が奪った農民の土地
軍事基地化した村
大軍需資本とたたかった兵士の死
九 前線も銃後もおなじ砲弾をあびた
戦場に散った男たち
艦砲射撃に死す
エピローグ 戦争は終わらなかった
米軍水戸射爆撃場/射爆撃場を返せ
〈緊急の補足〉交通安全センターと東電火力発電所
あとがき