北斗星下の流浪
- サブタイトル
- 編著者名
- 石黒 恵智 著
- 出版者
- 謙光社
- 出版年月
- 1975年(昭和50年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 293p,図版2枚
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/I73
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
カバー装幀(石黒正範)
序文(佐藤正典)
敗戦前夜の夏家河子
長峰さんのこと
洋子のわずらい
碧漣荘のさいご
敗戦の街頭に立つ
十人家族
香油はいりませんか
友禅模様のハンカチ
ソ連兵に襲われる
血に彩られたワンピース
大連離愁
集団脱出(昭和21年)
戎克で脱出
桃源郷に住む人たち
共同生活余話
北斗の星
村々を通るとき
岡村寧論
山家村〈さんぎゃそん〉
村のくらし
村の校長さん
中秋節と松ぼっくり
西労口〈しいろうこう〉
桃太郎童話
冷しうどん
もちつき(昭和22年)
タクトを振る少年
マーキュロの効用
やぶ医者奮戦記
小学一年生が四人
「制産」の矛盾
病魔とのたたかい
森田夫人と母
内戦の渦中を彷徨
夜陰をぬって集団移動
野宿・機銃掃射
日記帳を焼く
威海衛の港
艦砲射撃
八分の信と二分の不安
死角の村で
小鹿島・大鹿島
黄海の波濤を戎克で
長白の雪山を横断
吹雪の山越え
峠を知らせる松明の火
粟がゆの味
通化の街の灯
中国人との同居生活(昭和23年)
ピンズと高粱
輯安の町
子の帰りを待つ母
母の病気
夫の出張
椰子の実のうた
鴨緑江下り
安東での生活
貧困生活の中で
政治学習のすすめ
浪頭―安東―瀋陽(昭和24年)
木枯しの浪頭
カラ・アザール
アカシヤの天ぷら
日本への最初の便り 便りその一
瀋陽の家
私たちのくらし 便りその二
瀋陽―哈爾浜(昭和25年)
新年おめでとう 便りその三
妹ひろ子へ 便りその四
妹恵子へ 便りその五
給料四百八分 便りその六
帰国後の父と母
楽しみな昇給 便りその七・八
実弾のあった地下室
おじいちゃん、おばあちゃんへ
矢部氏の失脚
哈爾浜時代(昭和26年)
新中国誕生の前後
素敵なハルピン 便りその九
スンガリー・太陽島
課長夫人と子供の口論
よき日のハルピン
楽しかった授業参観
あかるい中国の家庭
壁報作り 便りその十
ふたたび瀋陽へ(昭和27年)
抑留技術者たちの献身
“異国の丘”の哀愁
私の生いたちを語る
蠅撲滅運動
成長する子どもたち
平和のみこし 便りその十一
あの人この人
アル中の老人
都野さんのこと
川口さんのこと
帰国のあしおと(昭和28年)
一九五三年の初春 便りその十二
帰国の日決まる 便りその十三
興安丸葫芦島へ
日本の土をふみしめて
舞鶴から東京へ
あとがき
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