図書ショウネン ノウヘイ タイチョウ ノ シュキ000052365

少年農兵隊長の手記

サブタイトル1~10
北満報国農場
編著者名
根塚 伊三松 著
出版者
北国出版社
出版年月
1975年(昭和50年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
292p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N69
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

一章 農兵隊
教壇を去る
内原訓練所
氷見中隊の活動
突撃中隊の活動
県大隊奈良平野へ進駐
 
二章 在満日誌
日章旗を翻して
現地の諸問題
北満の春
赤い夕陽
農兵屯に宿舎を建設
農耕が始まる
夏と除草
全満報国農場長会議
 
三章 農場脱出の前後
燃える佳木斯(チヤムス)の街
避難列車
綏化の軍用飛行場に集結
 
四章 長春(旧新京)へ移動
ソ連軍の使役
満拓病院で死亡した隊員
長春の初冬
 
五章 瀋陽(シンヤン)(旧奏天)へ南下
病人と栄養失調の少年達
発疹チブスで死をさ迷う
遼陽の紡績工場
万国旅舎で死者続出
城内で苦力(クリー)の仲間となる
 
六章 帰国
九死に一生を得て五名帰県
生きて焦土に立つ
富山大空襲
 
七章 政府の戦後処理は、まだ終っていない
遺家族を訪ねて――
合同葬儀
待君之碑を建立
島田重兵衛君の病死
三人の叙勲者
陳情書
北満の小カラス
 
追記 食糧増産隊・在満洲報国農場に関する資料
 
題字(青柳志郎)
装画(東一雄)