図書アカイ オカ アカイ カワ000052363

赤い丘赤い河

サブタイトル1~10
十字架を背負って
編著者名
藤原 てい 著
出版者
修道社
出版年月
1972年(昭和47年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
233p,図版1枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/F68
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図1枚:満洲開拓団所在地
和書
目次

ソ連国境の黒い土
ある日突然
ソ連機の空襲
脱出前夜
黒い行列
恐怖の伝令
 
湿地帯の死の沼
沼との格闘
蟻地獄
消えた兵隊
馬の血をすすって
 
密林の彷徨
運命の岐路
落伍者の死の声
死者と生者
 
白樺小屋の阿修羅
先発隊と残留者
木苺を握って
鬼哭啾々
ああ、川がある
 
匪賊来襲の日々
救いの部落
日本人の声
諾敏河開拓団員との邂逅
匪賊第一襲
ねらわれる女
嵐のように
さらわれていく女、子供
 
悪鬼と善鬼
四海店で―子供を売る女、妾になる女
高梁飯と暴徒
吹雪の中の焚火
奇蹟のような善意
 
新なる略奪者
綏稜・ソ連兵の出現
死の抗議
おおい、汽車だ
 
かすかな光りを
たどりついたハルピン
少女と卵
敗残の街新京
総団長との再会
二万個の墓穴と発疹チフス
自活する難民たち
ほのかな人間復活
 
あとがき
 
本書の背景について―各地開拓団遭難の状況―
 
装幀(岡村紀子)