図書エンキツ ホリョ シュウヨウジョ000052345

延吉捕虜収容所

サブタイトル1~10
編著者名
早蕨 庸夫 著
出版者
大門出版
出版年月
1988年(昭和63年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
194p
ISBN
4754570111
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sa97
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
 
終戦前夜
新京に転勤
ベルリン陥落
召集令状来る
 
ソ連参戦
間島一五二六六部隊
山の教育隊
ソ連軍侵攻
前線へ
山を下りる
 
武装解除の通訳
停戦を知る
武装解除の会談
粛清の嵐に消えた人
師団長の述懐
 
二八の捕虜収容所
女兵ばかりの自動車隊
延吉の捕虜収容所へ
開設早々の収容所
衛兵司令の私物命令
 
自動車の移動修理班へ
ソ連軍の将校気質
東条の自殺を聞く
越境逃亡を企てたブリュッヘル元帥
紳士的な技術将校
誤解と疑惑
ソ連軍の陣中結婚
ソ連軍トラックは二車種
 
ソ満国境地帯を行く
下士官と将校の対立
地獄への街道
村長は元政治犯
ソ連兵の落書
 
ソ連領に入る
貧しいソ連市民
クラスキノ風景
再び延吉に戻る
掠奪を防ぐ
差別されるユダヤ人
サーシャは紳士
大尉夫人の出国
 
自動車大隊の留守部隊と
吉良大尉と「羽織のひも」
キャベツをこぼす
盗難頻々
邦人難民の苦難
将校夫妻のキャラバン生活
大隊長と同待遇を受ける
大隊長のご乱行
 
再び二八の収容所へ
在満応召兵の場合
「日本新聞の流しこみ」
特権グループ、通訳団
 
延吉捕虜第三病院
山口通訳の逃亡
充実した病院
献身的な医療活動
捕虜が発行する外出証
 
悪運につかれた人
東条のふところ刀
加藤中将ソ連軍に自首
悪運につかれた人
 
捕虜の給養定量
ビリャーコフ主計中尉
お屠蘇代りに薬用アルコール
発疹チフスと栄養失調
 
ルーキン少佐の新政策
黒パンと解剖
真裸で埋葬
モールス信号事件
厳しい警戒心
盗難告発事件
デスカメラの火事
発疹チフスのセミナー
来襲するしらみの大群
ソ連兵の患者
 
「検察官」の国
リトマス試験紙
中国人の偉大さ
ペーチカ爆発事件
 
第五病院の開設
女性用トイレ談義
宗教を信ずるマカーロフ大尉
戦犯容疑者の選別
スラブの野性
 
ソ連軍の撤退
遺体の改葬
死亡者七、八千名
中共軍に引継ぎ
ソ連軍衛生部の対応
不透明な前途
 
東北民主連軍来る
吉東軍乗り込む
崔泰鎬院長
政治委員は元留学生
隠匿兵器捜索活動
病院幹部を拷問
高橋院長ら銃殺
 
集団結婚式
官製民主運動
崔院長の新政策二つ
結婚式場から出動
 
吉遼軍来る
中共系軍隊の対立
ある筆生の自殺未遂事件
吉東軍の移動
国共内戦停止
李虎の復讐
三段階の食事
第二次結婚ブーム
延安から来た日本人工作員
戯曲「農耕隊」と「資本論」
 
引揚開始
技術者は留用
秘書長に直訴
悲惨な琿春開拓団部隊
 
イラスト(桐野江節雄)