平和
- サブタイトル
- 語りつぐ母たちの祈り
- 編著者名
- 宮崎県地域婦人連絡協議会 編
- 出版者
- 宮崎県地域婦人連絡協議会
- 出版年月
- 1993年(平成5年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 247p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Mi88
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p[246]
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
母たちの責任を果たすために――発刊にあたって――(宮崎県地域婦人連絡協議会会長・久田ヤヨイ)
〔第一部〕 引揚げ者として
大正・昭和と共に歩いた激動の六十年((佐土原町)・川口房子)
戦争とともにあった私の前半生((高鍋町)・明野喜美子)
戦時を生き抜いた“心”を無駄にはしない((宮崎市)・横山トミ)
満州で迎えた敗戦の苦しみ((宮崎市)・小宮路ミネ)
満州での避難から終戦まで((野尻町)・今村須磨子)
三つの穴――満州で迎えた敗戦――((宮崎市)・河野喜久子)
「兎追いしかの山…」――思い出の足あと――((高鍋町)・猪股久子)
平和への願い――中国と日本での戦争の体験から――((川南町)・黒木洋子)
つらい思い出((川南町)・七原英子)
〔第二部〕 ふるさとを離れて
おおいのとられた電灯の明るさは消したくない((宮崎市)・陳内えき)
名古屋での日々((清武町)・野崎冨志子)
私の広島((高鍋町)・上野良子)
私の被爆回想記((須木村)・上元トミエ)
追憶の中から((宮崎市)・鎌田敏子)
〔第三部〕 ふるさとの大地でも
南溟に散る弟を偲んで((宮崎市)・谷川はるき)
涙することもできなかったあの日々のこと((日向市)・黒木靖子)
戦争・父・戦災孤児――わたしの戦争体験――((都農町)・神崎五月)
八紘之基柱と祖国振興隊((宮崎市)・斉藤久美子)
私の体験した戦中戦後((西米良村)・菊池愛子)
誉れヶ丘に立って――私の戦争体験――((宮崎市)・川添節)
想い出の人((西米良村)・浜砂典子)
思い出の歌((清武町)・川越寿子)
小学生のたたかい((宮崎市)・久田ヤヨイ)
〔第四部〕 生きてある日々を平和の砦に
忘れられない長い日((都城市)・金井笑子)
物のなかった時代に育って((日向市)・坂本洋子)
生きていたあかしに((諸塚村)・小川シゲノ)
御霊よ安らかに((高崎町)・重山ミツル)
夏が来た((都農町)・松田登志子)
戦時を振りかえるとき((日南市)・小村幸子)
平和について思うこと((小林市)・枦元睦子)
昭和から平成へ((都城市)・谷口ミチ)
飛行雲((高原町)・野田正子)
忘れてはならないこと((三股町)・大村三千子)
真の平和とは((高鍋町)・間妙子)
物資難に耐えて((北郷村)・梅田ミヤ子)
生きぬくために戦争体験を伝えたい((日向市)・白坂アサエ)
クモとハチの戦いから((北方町)・菊池幸子)
私も語り部((佐土原町)・清水ヒロミ)
平和とは、生きるとは((日向市)・富山利子)
平和をみつめて((えびの市)・亀沢尚子)
「平和である」ことの明と暗((高城町)・新穂律子)
私たち一人ひとりが地域で((綾町)・西村ヒサ子)
考えてみたいこと((川南町・小嶋絹子))
私たちにとって平和とは((北郷町)・外山冨美子)
平和になって思うこと((西米良村)・田爪藤江)
一人ひとりが考えあって((北郷町)・安藤光子)
平和になって思うこと((清武町)・谷口由美繪)
祖母の心中を思いやることから((田野町)・日高康子)
海の向こうを見つめて((日向市)・黒木紀代)
母の体験を通して((日向市)・日高りつ子)
戦争を知らない世代として((国富町)・中島静江)
父の語ってくれた戦争を警告に((日向市)・新名恵美子)
平和について考える((佐土原町)・肥田木純子)
湾岸戦争のなかで((木城町)・中武千草)
私にとっての平和((西米良村)・黒木恵子)
平和の中で思うこと((新富町)・守部寿美子)
慣れっこになってはいけない((西米良村)・黒木恒子)
八月に思うこと((野尻町)・坂元美保)
〔第五部〕 (座談会)平和を語る会(出席者・久田ヤヨイ/上村智恵子/吉浦花子/野崎冨志子/上元トミエ/中島久子/川口房子/井上喜美子/谷川はるき)
編集を終えて
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