図書目録ハハ タチ ノ センソウ タイケン資料番号:000052256

母たちの戦争体験

サブタイトル
平和こそ最高の遺産
編著者名
沖縄県婦人連合会 編著
出版者
沖縄県婦人連合会
出版年月
1986年(昭和61年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
368p,図版7枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O52
保管場所
閉架一般
内容注記
沖縄戦の主要年表:p352‐365
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

目次
発行にあたって(沖縄県婦人連合会会長・宮里悦)
推薦のことば(元沖婦連理事・源ゆき子)
 
一 北部篇
世界平和への祈りをこめて(名護市羽地支部・大城幸子)
竹槍訓練で敵に備えた私たち(名護市久志支部・伊波和子)
「お父さん」と呼ばせたかった(名護市屋我地支部・松田ハル子)
戦後、沖婦連二十年のあゆみ(名護市名護支部・比嘉小枝)
平和は私達の一灯で(名護市名護支部・下地竹)
娘時代の戦争体験(名護市屋部支部・岸本芙美子)
避難小屋と大水(名護市名護支部・北城ヨシ)
おばあさんの話(国頭村・知花芳子)
鍬とスコップを肩にして出陣した夫(大宜味村・大城イワ)
いのちを救った白い旗(宜野座村・平識豊子)
真の世界平和を(金武町・安富祖静子)
生きるということはこれほどすばらしいことか(本部町・仲地文子)
赤子を背負って(本部町・田場久美子)
ひめゆりの塔(本部町・城間素子)
人々の和(今帰仁村・長田節子)
永遠にあえぬ夫(今帰仁村・伊是名ツル)
戦場の八ヵ月(今帰仁村・小浜孝子)
山原の戦争(今帰仁村・当山弘子)
私の追体験(伊江村・名嘉ヤス)
死に急ぐなよ(伊江村・玉城キク)
 
二 中部篇
楚洲(そす)への逃避行(北谷町・瑞慶覧ツル)
戦火の火種をとり除く気持ちで(石川市・山内ツル)
一刻一刻生きていくのが精いっぱい(宜野湾市・安里教子)
戦争のさなかにみごもって(具志川市・仲宗根春子)
敗戦直後の婦人会はこういう中から生まれた(沖縄市・島マス)
幸せの絶頂に来て(沖縄市・具志堅幸子)
苦しみと悲しみが続いて(嘉手納町・宮平千代子)
チビチリガマでの集団自決(読谷村・知花カマド)
戦争よりにくいものはない(読谷村・具志堅タケ)
戦争は女性を不幸にする(恩納村・松田きく)
身も心もずたずたに(恩納村・瀬良垣苗子)
誰も彼も発狂寸前だった(北中城村・真栄城トミ)
激戦地の地獄図(北中城村・伊佐順子)
平和運動の輪を広げるために(北中城村・国吉キヨ子)
語り継ごう書き継ごう戦争体験(北中城村・安里要江)
 
三 浦添・那覇篇
戦争はもういやだ(浦添市・末吉トシ)
つらい戦争体験をひとことずつ(浦添市・与座松子/又吉ヨシ子/宮城ユキ子/宮城ヒロ子/又吉千代子/宮城清子/宮城スミ子/末吉トシ)
母の判断で生きのびた(浦添市・赤嶺光子)
十・十空襲で焼け出されて(那覇市・久場好子)
気象隊員として勤務した(那覇市・大浜貞子)
母のお骨(那覇市・中村文子)
戦時中の北部(那覇市・宮里悦)
 
四 南部篇
歩みつづけたいばらの道(南風原町・田本成子)
我が心の戦争が終るまで(南風原町(故)金城ツル子)
生きているのが不思議(南風原町・赤嶺キヨ)
亡夫は蚕業技手だった(南風原町・宮城信子)
終了式の最中に空襲警報(大里村・瑞慶覧カツ)
観光コースにない南部戦跡めぐり(私の追体験)(大里村・仲原りつ子)
逃避生活に休止符(佐敷町・玉寄豊子)
遺骨収集の記事と私(玉城村・大城清子)
島に軍備がなかったから(玉城村・比嘉敏)
久志の山中で捕虜になるまで(知念村・具志堅ツネ)
残された八人の家族(知念村・幸地ヨシ)
目の前で祖父を失った(具志頭村・玉栄真佐子)
出ないと殺すぞ!(具志頭村・匿名)
私の体験は戦後夢にまで(豊見城村・大城ヨシ子)
捕虜収容所に入れられるまで(豊見城村・運天スミ)
萬華の塔(糸満市・照屋清子)
ソテツ地獄(糸満市・山城初子)
ギーザバンタで捕虜になる(東風平町・匿名)
イナグや平和ぬサチバイ(座間味村・宮城初枝)
渡名喜島の戦争体験(渡名喜村・大城ハル子)
 
五 海外篇
私は青酸カリを飲まされた(読谷村・山内米子)
怒りと悲しみを刻んで(具志川市・宮城ヨシ子)
母の勇気(西原町・呉屋定子)
サイパンでの空襲(玉城村・比嘉照子)
二十五日間の戦場体験(本部町・匿名)
三〇キロの逃避行(沖縄市・又吉秀子)
「捨てるよ」(宜野湾市・渡嘉敷喜代子)
台湾での戦争体験(与那原町・識名優子)
 
資料 沖縄戦の主要年表
 
あとがき

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