図書センソウ ト ジョセイ000052246
戦争と女性
サブタイトル1~10
昭和史の発掘
編著者名
西口 友紀恵 編
出版者
白石書店
出版年月
1981年(昭和56年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
218p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N81
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
I
“なぜ、戦争に反対しないで死んだの”(山口勇子)
「原爆の子」(乙羽信子)
母と弟への鎮魂の思いをこめて(河井八重野)
「ぼく生きたかった」(ペギー葉山)
死の灰かぶった野菜をかじって(山口ミヨコ)
原爆を告発しつづける小さな肉片(江津萩枝)
母と息子を奪った焦熱の地獄(秋葉義子)
母の背で弾よけになった赤ん坊(小山内美江子)
子を抱きしめて冷たい川へ(橋本代志子)
東京大空襲体験者の絵展(田中弥須子)
ほんとうの犠牲者は……(山家和子)
二度と職場を軍需工場にしない(中本ミヨ)
II
“アカ”とののしられて(松田解子)
「ぼくの手はすっぱくないのに」(平山秋子)
奪われた多くの肉親(奥村淑)
つらい心のアルバム(松崎浜子)
“銃後”の婦人たち(小林登美枝)
皮手錠(帯刀貞代)
在米日本人と戦争(石垣綾子)
「別れのブルース」も禁じられた(淡谷のり子)
アンネ一家とその隠れ家を知っていた(アニー・アーバリンク)
私もあのアウシュビッツの収容所にいた(マリー=クロード・バイヤン=クーチュリエ)
忘れ得ぬナチスからの解放の日(ノエラ・ディナン)
III
ころがる死体を道しるべに(藤原てい)
十五歳の体験(南風洋子)
従軍看護婦(森藤相子)
「もう一つの戦争」(会沢芽美)
あの体験を風化させない(奥原節子)
「ひょうたんと父と」(高瀬和恵)
私の弁当を盗んだ兵隊さん(中村おがわ)
自決の仕方まで教えられた(塩原美恵子)
焼かれた学徒動員の記録(井上まさ)
徴兵は命かけても阻むべし(石井百代)
私も発言します
解説(滝いく子)
あとがき