図書ショウワ オ イロドッタ オンナ タチ000052191

昭和を彩った女たち

サブタイトル1~10
激動の時代を生きた38人の哀歓とロマン
編著者名
永沢 道雄 著
出版者
光人社
出版年月
2009年(平成21年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
317p
ISBN
9784769814344
NDC(分類)
281
請求記号
281/N22
保管場所
閉架一般
内容注記
主な参考文献:p314‐315
和書
目次

第一章 新しい女と職業婦人とモガと
世の常の娘のように身ひとつで
我が太陽を取り戻さねばなわぬ
都会で夫婦と子供だけの生活
 
第二章 ひろがる女性のステージ
ちゃぶ台のある風景
文壇に花咲く女たち
少女歌劇に女工哀史と娘の身売り
 
第三章 女よ未来を信ぜよ
世の不条理をいきどおる心
外へ出て働く女性がふえれば
何が彼女をそうさせたか
 
第四章 これから十五年の受難が始まる
国防婦人会と軍国の母の出番
主婦は一銭にも気をくばる
ああ本当のパリにきているのだ
 
第五章 灰色の大地よ墓場にならないでおくれ
返らぬ少女の日の夢に咲きし花
時代の裏返しのヒロイン
雪を蹴って越境、夕闇の彼方に
 
第六章 行くところまで行くしかない
私は兵隊が好きだ
東京には空がない
この私が満州国皇弟の妃に?
 
第七章 歩ける者はみんな働け
パーマネントはよしとくれ
動乱に身を投じた男装の麗人
目覚めた女性の新しい受難の時節
 
第八章 民衆を満腹させられない政治
女学校にもいやおうなしに
母親の思いは悲痛だった
従軍看護婦たちは最前線へ
 
第九章 深い痛苦、泣き哭くのみ
もんぺに防空頭巾で焼夷弾と戦っても
初めてきく天皇の声
娘たちは顔を真っ赤にして
 
第十章 目がきらきらして印象的でした
女たちはもう黙っていない
女性はどう変わっていったか
 
あとがき 女には戦争は似合わない
 
本文カット(伊東昌美)