図書イモウト タチ ノ カガリビ000052089

妹たちのかがり火 第2集

サブタイトル1~10
戦死した兄さんを悼む
編著者名
仁木 悦子 編
出版者
講談社
出版年月
1973年(昭和48年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
332p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N73/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章
松籟によせて((東京都)・三石美代子)
一兵卒の死((東京都)・高田喜代)
芝浦桟橋の別れ((伊東市)・山下寿々子
兄を偲ぶ((新発田市)・高沢ふじ枝)
駒込駅のつつじ((所沢市)・西沢典子)
南海の空に((栃木県)・生沼イツ子/(東京都)・金沢ミイ子)
兄へ送る手紙((東京都)・小沢竹子)
帰らざる兄((水戸市)・矢部みよ子)
兄の冥福を祈りつつ((新潟県)・青木きい)
希望を摘みとられて((横浜市)・上田美智代)
 
第二章
あの頃のこと((町田市)・桜田雍子)
浦島太郎((郡山市)・渋谷昌子)
残された楽譜((山梨県)・風間春美)
ふるさとの水仙((山形県)・山内いく)
老いた母((大阪市)・佐藤真己子)
四人の兄さん((調布市)・関田フサ子)
「あの話」((新潟市)・井沢フミ)
遠い南の島で((船橋市)・芦田久子)
俳優になりたかった兄((東京都)・望月栄子)
角砂糖((東京都)・鈴木京子)
外科医の兄((高萩市)・長谷川光枝)
カーキ色の自転車((東京都)・宮本二葉)
二十六通の便り((山梨県)・和智治子)
 
第三章
遠い思い出((秋田県)・小坂チエ子)
失われた手紙((仙台市)・山崎和子)
一将校の生と死((水戸市)・鈴木政子)
オリオンの星((鎌倉市)・坂本順子)
三月十日のこと((千葉市)・本間節子)
一枚の葉書((取手市)・丹利江)
千里征って((三鷹市)・岩井千枝子)
海ゆかば((飯能市)・堤セツ)
三度目めのお赤飯((高崎市)・善如寺英子)
戸田橋の兄((東京都)・東周子)
二人の兄((東京都)・葛原安子)
兄を抱いた父((埼玉県)・古西みどり)
応えのない対話((草加市)・松岡ちづる)
兄のハーモニカ((横浜市)・伝川美代子)
白骨街道((東京都)・建部朗子)
兄さんへ((大阪市)・籠瀬正子)
ビルマに消えた兄((茨城県)・江尻とし子)
兄の墓参((安中市)・小暮志づ)
「十三人の死をみつめて」より((広島市)・佐伯敏子)
戦争の痛手((八王子市)・瀬沼ユキ子)
 
第四章
満州で死んだ二人の姉((八王子市)・斎藤英子)
二人の兄を学徒出陣で亡くして((千葉市)・八田みち子)
雪の夜のできごと((新発田市)・嶽岡春恵)
赤い炎と緑の炎((神戸市)・古川道子)
黄色い小鳥((本荘市)・小松ミヤ)
残された「妹よ」の文字に((市川市)・磯崎静枝)
 
第二集の編集にあたって(仁木悦子)