図書イモウト タチ ノ カガリビ000052088

妹たちのかがり火 [第1集]

サブタイトル1~10
戦死した兄さんを悼む
編著者名
仁木 悦子 編
出版者
講談社
出版年月
1972年(昭和47年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
296p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N73/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに
最後の言葉((勝田市)・大谷和子)
兄の死に意義をみつけてやりたい((東京都)・徳永栄)
兄のこと、弟のこと((鹿沼市)・大塚宥子)
「縹(はなだ)の海」抄((東京都)・杉井良枝)
大空の果てに((福島市)・堀江れい子/(いわき市)・馬場かつ子)
一冊の本((東京都)・二木悦子)
兄ちゃんを返してくれ((鴨川市)・関和子)
ひとりの召集兵((東京都)・佐藤マツ)
十四歳の命は帰らず((横浜市)・木村悦子)
ひとりぼっちの盂蘭盆(うらぼん)供養((山形市)・五十嵐フミ)
若い叔父たちの死((高松市)・安井信子)
大海原に眠るみたまに((仙台市)・寺島弘子)
幼き海軍特別年少兵((佐野市)・鈴木勝子)
戦いの日々((立川市)・神田泰子)
結婚半年の妻を残して((川崎市)・雨宮初恵)
硫黄島の石((千葉市)・佐藤ヤエ)
あのころのこと((那珂湊市)・緑川摂子)
大黒柱を失って((大村市)・井手瑞枝)
少女のころ((盛岡市)・天沼一重)
白い貝((東京都)・新野千栄子)
弟のお墓参りを終えて((東京都)・関房江)
追憶((東京都)・田辺歌子)
あの日の兄と母((東京都)・伊藤道子)
反骨の心((国立市)・杉山百枝)
沖縄からの便り((苫小牧市)・白石登美香)
亡き兄への手紙((東京都)・小西正子)
四人の兄弟を失って((山形市)・五十嵐万佐子)
鎮魂歌((千葉市)・西原若菜)
ようかんを食べさせたい((茅ヶ崎市)・久家基美)
兄の青春((東京都)・寺沼汲子)
閃光と兄の死((神奈川県)・早川みはる)
兄――その周囲――((調布市)・小川艶子)
「マンマも食わせられないで……」((横浜市)・吉川美智子)
兄とその妻((東京都)・村岡崇子)
帰らざりき((宇都宮市)・大島かづ子)
絵筆に生きた兄((東京都)・岸田陽子)
シベリアで死んだ兄を思う((千葉市)・実川節子)
冬と凍土((川口市)・藤木靖子)
英霊の島、レイテ島を訪ねて((横浜市)・久保田幸子)
二つの木の実((黒磯市)・藤田久子)
編集にあたって
装丁(稲垣行一郎)