我がまんだら人生漂流記

まえがき
一　わんぱく時代
二　夢の青年期
三　一錢五厘の兵隊
四　束の間の青春
五　目的不明の征途につく
六　パラオ島で予行演習
七　ハダカと弓矢の国へ上陸
八　未開の密林内で難行軍
九　將棋の駒で使い捨て
十　密林内で激闘
十一　闘病の生活に入る
十二　偶然の出会いで生き地獄より救出される
十三　地獄より再度のお呼び
十四　パラオ島の懐かしい人々に再会
十五　マニラの病院で戦友と生き別れる
十六　敵軍がマニラ上陸前の空襲下に内地送還
十七　台湾に避難で寄港する
十八　ソテツの島で待機する
十九　桜島の素晴らしい噴煙
二十　懐かしき見覚えの山河
二十一　心温まる人々との出会い
二十二　優曇華の花が咲く病院
二十三　再三の召集状が来る
二十四　大阪の空襲と終戦