もんぺと鉄かぶとの青春
- サブタイトル
- 父母が子に語り伝える戦争体験
- 編著者名
- 日本コトバの会・大人のつづり方教室 編
- 出版者
- 一光社
- 出版年月
- 1975年(昭和50年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 286p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/N71
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき
Ⅰ もんぺの青春
女学生時代と二人の兄の戦死(佐粧雅子)
ひき裂かれた青春(松井浪子)
看護婦日記(前田幸枝)
風船爆弾づくり(橋本和子)
戦時下に病む(赤城和子)
命があったら、また会いましょうね(橘英子)
Ⅱ 疎開と飢え
学童疎開の寮母(高邑久子)
母の味(青木耀子)
疎開にろくな思い出はない(野口陽子)
子どもにとって戦争とは(中島富美子)
大家族(久保村千枝)
メダカも食べた、ネコも食べた(佐野照子)
へびとりの名人(小林つね子)
Ⅲ 戦時下の生活
出たり入ったり縁の下の防空壕(佐藤静子)
乳児を負うて逃げまどう(保喜友美子)
スパイと疑われて(沼田とみ子)
戦争はいやだ(世良井芳子)
長男の戦死(松田かつい)
Ⅳ 暗い教育の場
爆撃下の文芸ゼミナール(武藤辰男)
爆弾を作った小学生たち(山村みえ子)
あの戦争前後(小池唯則)
Ⅴ 内地で戦う
明日なき命を人間魚雷基地に生きて(唐木田則雄)
弱虫学徒兵の証言(渡辺武)
一通信手の記録(金井みき子)
Ⅵ 抵抗と弾圧
平和運動をして刑務所へそして戦地へ(大久保千代)
昭和の暗い谷間に生きる(石黒周一)
Ⅶ 火を噴く大陸
下級兵士として送った戦地二年間の地獄生活(大久保忠利)
装甲列車脱線す(鈴木御水)
Ⅷ 国土は燃ゆる
五十キロ焼夷弾にわが身を直撃されて(山口元之助)
焦土の中で(石随喜代子)
しかばねの乳房(亜雁ふゆ)
やけあとをたずねて(杉山千代)
八王子空襲のあと(高野布美瑛)
五月二十四日の空襲(松島初子)
Ⅸ 原爆許すまじ
長崎被爆記(前橋弘子)
ピカドン(今川徳子)
Ⅹ 無条件降伏のあと
戦いに敗れた日から(峰岸みよ子)
敗戦のあとのわが家(松原富美世)
戦争よさようなら(布山静江)
満州で終戦を迎えて(松井宏子)
ソ連に抑留されて(曾根麟四郎)
故国を目の前に(藤森みゆき)
たけのこ生活(吉田由理子)
ポツダム宣言受諾(内山みち子)
あとがき
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