平和のねがい

表紙題字（豊浦春光）
ここは御国を何百里（和田薫）
軍歴に心を寄せて（葛谷卯二郎）
中南支戦線の苦闘の数々（亀田茂）
太平洋戦争で九死に一生を（杉口美代次）
日華事変・太平洋戦争の戦歴（和田一郎）
私の人生は補充兵により変わった（西沢茂雄）
船舶工兵隊の奮戦（沖津佐喜男）
武漢攻略戦の思い出（岩谷克巳）
台湾で終戦（青木實）
艦隊勤務から激しい地上作戦に転戦（古藤貞美）
中支戦線址江作戦（玉砕青山界）（田中明）
銃後の苦労と愛しの馬との別れ（小林久恵）
北満の地へ従軍看護婦として（加藤敏子）
大阪陸軍兵器補給廠で戦った私（清水淳子）
中支戦線を征きて（亀田勝）
痛恨悲涙のビルマ戦線（現ミャンマー）（川辺茂）
悲惨極まる輸送船（花野茂）
北満で鍛えられ本土防衛に（峯野茂雄）
室戸岬の防空（溜口明）
火の玉となって戦った私達の若き日々（高畠ふさえ）
私の海軍の足跡（福岡千年）
飛行予科練習生に志願して（和西義郎）
学徒動員で徳島空襲に遭う（福岡千江子）
亡き父の戦跡レイテ・セブ島を巡りて（田原正義）
航空母艦「飛龍」で闘った夫を偲んで（清水淳子）