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近代日本メディア人物誌 創始者・経営者編

サブタイトル1~10
編著者名
土屋 礼子 編著
出版者
ミネルヴァ書房
出版年月
2009年(平成21年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
viii,277p
ISBN
9784623054183
NDC(分類)
361.45
請求記号
361.45/Ts32
保管場所
閉架一般
内容注記
年表:p259‐267 参考文献:各章末
和書
目次

はしがき
 
第I部 黎明期のメディアを創った人々
岸田吟香――幕末に新聞雑誌を創刊,日本初の従軍記者
ジョン・レディ・ブラック――開化日本を報じた英国人ジャーナリスト
福地桜痴――世論の風潮を顧ずして往進すべし
仮名垣魯文――軽妙な文体とゴシップで庶民を新聞に親しませた戯作者
福沢諭吉――「日本一の時事新報」の盛衰
矢野龍渓――『郵便報知新聞』で新聞大衆化を断行
村山龍平――『朝日新聞』を全国紙に育てた経営者
黒岩涙香――スキャンダル報道で読者をつかむ
徳富蘇峰――明治・大正・昭和三つの時代をリードした新聞記者
陸羯南――孤高の新聞記者
秋山定輔――利益と言うよりは寧ろ一人でも余計に読んで貰う
本山彦一――新聞紙も一種の商品なり
瀬木博尚――活字文化を支えた広告人
光永星郎――世界の電通の創業者
 
第II部 メディアの変革を主導した人々
大橋新太郎――「博文館王国」を築いた出版人
佐藤義亮――文学出版社・新潮社の創立者にして近代文学史のプロデューサー
羽仁もと子――生活への着目から『婦人之友』へ
嶋中雄作――読者は単なる商品の顧客とは違ふ
山本実彦――「出版界の四天王」の栄光と挫折
菊池寛――生活第一,芸術第二
野間清治――「雑誌王」の立身出世主義
岩波茂雄――出版の理想を求めて
小林一三――「大衆本意」「家庭本位」を貫いた異色の実業家
下中弥三郎――出版は教育である
岩永裕吉――通信社の基礎を築く
正力松太郎――読売新聞・日本テレビの総帥
前田久吉――『大阪新聞』『産経新聞』の創立者
今道潤三――俗番組に徹せよ
前田義徳――NHK中興の祖
 
コラム
ジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵)――数奇な運命のもと最初の日本語新聞を発行
柳河春三――会訳社を組織し『中外新聞』を創刊した多才な先覚者
成島柳北――『朝野新聞』を主宰,文人ジャーナリストとして世情を諷刺
大島宇吉と小山松寿――『中日新聞』の祖
堺利彦――週刊『平民新聞』
平塚らいてう(平塚明)――『青鞜』をめぐって
増田義一と『実業之日本』――野依秀市との併置から見えること
 
年表
 
人名索引
事項索引