図書目録シシュウ ミイクサ ノ ヒ資料番号:000052019

詩集みいくさの日

サブタイトル
編著者名
佐藤 一英 著
出版者
湯川弘文社
出版年月
1944年(昭和19年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
3,8,136p,図版2枚
ISBN
NDC(分類)
911
請求記号
911/Sa85
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

大君は神にし在せば
九つのみたまを悼む
神々とともに
紀元節の賦
大いなる朝に
あられ
愛兒百日祭に
鯉の繪にそへて
故里の幼兒を想ふ
菜の花の日に
わがうた
日本武尊にゆかり深き川匂の里に友をたづねて
川匂の里に友をたづねて
二十歳の昔を想ひて
ふるさとの長女に
みくにぶりを曰ふ
藤の里の妹をしのぶ
珊瑚海の勝戰を知りし朝に
病後川匂の夕を偲ぶ
友相追ひて死す
柿の花散れば
皇軍シドニイ・デエゴスワレズを襲ふ
折鶴の飛ぶ日に
兵器工廠に働らく弟にあたへる
石神井に妻子と遊ぶ
ひもろぎのまつり
櫻鯛の濱燒を贈られて
皇軍アリユーシヤン列島にすすむ
ミドウエイの海戰をおもふ
聯詩大會の前日に
わがつるぎを歌ふ
北のまもりにある子にあたへる
男の子やも
さみだるる日に
吉田一穗よ
梅雨あけの夜半に思ひあり
大空を夢みる子にあたへる
福士幸次郎氏の「原日本考」なる日に世界動亂を思ひて
家護る娘に
ソロモン海戰を知りし朝に幼な子にさとす
水の子よ
飛彈の一の宮をすぎて
高山にて
兼六公園にて
ひと夜のやどり
秋を味ふ
白山を偲び宮簀媛を想ふ
わが生れの日に
椋の實を食ふ
紅葉よし
ふるさとの子への便りとして
富士を想ふ
陽の御楯
御勅題「農村の新年」と仰せいださるるとききて
渡邊義知氏「海」に題す
われ死なば
春にあけて
「みいくさの日」後記
挿繪裝幀(寺田政明)

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