傷痍軍人詩集
彈痕(荒井治雄)
泉(荒井治雄)
戰盲兵(荒井治雄)
別れ(青木次郎)
梅雨の寮舎(安部款冬)
手術の寸前に(安部款冬)
輸血(安部款冬)
繃帶交換場(安部款冬)
霽(伊藤徳夫)
療友(岩淵威)
敵襲(江口近松)
碑(大瀧清雄)
野戰病院の秋(大瀧清雄)
日本の秋(大瀧清雄)
血の燈火(大瀧清雄)
蝶のいる畑(大瀧清雄)
死の彷徨(小川啓介)
初夏の午後(小野繁)
命令を待つ(長部辰之亟)
窓の月(河森金治)
春(龜井勝男)
進軍(北神留吉)
退院(北神留吉)
再起(黒澤久康)
猛暑(黒澤久康)
靜養期(黒澤久康)
希望(近野幸右衞門)
追憶(小見一雄)
梅雨ばれ(小坂貞次郎)
負傷(小堀靜)
轉送のひとときに(小堀靜)
輸送列車(小堀靜)
海の聲(小堀靜)
試歩(小泉錠次)
戰友(小泉錠次)
陸軍病院にて(佐藤總右)
戰線素描(佐藤正夫)
戰死(佐藤正夫)
歸村點綴(佐藤正夫)
前進(佐藤喜一)
秋夜(佐藤喜一)
黄泉(齋藤進)
みのる秋(齋藤進)
出發(清水安市)
上陸(清水安市)
鴉よ(清水安市)
レシバー(清水安市)
その音(清水安市)
死の滿足(清水將一)
日章旗(清水將一)
英靈列車(清野良秀)
溢れる思慕(清野良秀)
惜別(清野良秀)
野戰病院のひる(清野良秀)
まことの命(島村一郎)
恩賜花壇(田久徳藏)
ひと日(田久徳藏)
證(田久徳藏)
傷痍のひと(田久徳藏)
戰友よ(高井武治)
傷痍(武本清)
療養所(武本清)
濡れた心(田島久平)
それを捧ぐる日(寺尾道元)
闇(富永泰夫)
町(富永泰夫)
雨あがり(鳥居春吉)
霙降る驛(並木和夫)
銃創(並木和夫)
陽射の病院で(並木和夫)
星(並木和夫)
新戰場(長島三芳)
菜の花(長島三芳)
クリーク(西尾一之進)
受傷(西尾一之進)
輸送船(西尾一之進)
闘病譜(原純夫)
認識標(林時夫)
空水筒(林時夫)
黒豚(林時夫)
心の内燃(林時夫)
母の寫眞(林時夫)
大川の水(林良三)
壺屋(林良三)
白衣の窓(濱田利久)
アリユーシヤン上陸(平尾信次)
郷愁(平尾信次)
花よお前は(平尾信次)
こころの聲(堀 末吉)
薔薇(堀 末吉)
靜寂(眞壁新之助)
還送(眞壁新之助)
父(眞壁新之助)
野戰病院にて(松本榮)
故國に歸りて(松本榮)
心のかぜ(三浦貞己)
たたかひ(三浦貞己)
あさがほ(三浦貞己)
私は思ひ出す(宮前善吉)
蜩(水落猪作)
誓ひ(水落猪作)
再起を思ふ(森川昇)
丘をのぼる(山澤良太郎)
盛夏(山澤良太郎)
さくら(山澤良太郎)
雲上を行く(山田盛一)
夜のうた(山田英幸)
たのしき日(山田英幸)
歴史(吉田曉一郎)
白い仲間(吉田曉一郎)
春雪(吉田曉一郎)
日本の空(吉田曉一郎)
梅ヶ谷(吉田曉一郎)
犬山城(吉田曉一郎)
眞實一路(吉田曉一郎)
序(高村光太郎)
後記(寺田弘)