図書センリョウカ ノ エイガ000051952

占領下の映画

サブタイトル1~10
日本映画史叢書;11 解放と検閲
編著者名
岩本 憲児 編
出版者
森話社
出版年月
2009年(平成21年)1月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
336p
ISBN
9784916087935
NDC(分類)
778
請求記号
778/I94
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

[I] 占領政策と映画
占領初期の日本映画界(岩本憲児)
剣を奪われた時代劇――股旅、芸道、そして実演(神山彰)
接吻映画の勧め――占領下での模索(碓井みちこ)
占領下のアメリカ映画――CMPEの6年間・日本で公開され(なかっ)た映画(濱口幸一)
 
[II] 解放された表現
女性は勝利したか――溝口健二の民主主義啓蒙映画(伊津野知多)
占領期「パンパン映画」のポリティックス――一九四八年の機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)(紙屋牧子)
女と男のゼロ年――『自由学校』という戦後(田添一幸)
占領下の「笑い」――『シミキンのオオ! 市民諸君』とエノケン・ロッパの『新馬鹿時代』(坂尻昌平)
「誰に向けて」のアニメーションか――終戦直後のアニメーション映画(訳・胡智於(珠珠)/須川亜紀子)
 
[III] 戦後社会の風景
東宝争議・レッドパージとは何だったのか(佐藤洋)
廃墟の都市空間とカメラアイ――昭和二〇―二四年・東京(佐藤洋一)
時代は、誰のものか。歴史は、過去形でいいのか――半世紀後の回顧(平野共余子)