図書センリョウカ ニホン ノ ガッコウ トショカン カイカク000051930
占領下日本の学校図書館改革
サブタイトル1~10
アメリカの学校図書館の受容
編著者名
中村 百合子 著者
出版者
慶應義塾大学出版会
出版年月
2009年(平成21年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
viii,394p
ISBN
9784766416060
NDC(分類)
017
請求記号
017/N37
保管場所
閉架一般
内容注記
2006年に提出された、博士論文「占領下日本における学校図書館改革:初期から中期の日米の協働の分析」に加筆・修正を行ったもの
和書
目次
序文(東京大学大学院教育学研究科教授・根本彰)
序章
第1章 学校図書館改革の基盤形成:1945-47
副教材の自由化と図書館の設置義務化
新教科課程の成立
学校現場における読書施設を求める動き
まとめ
第2章 学校図書館改革の具体的着手:1947
学校図書館コンサルタントの招聘
グラハムによる学校図書館改革の具体的着手
新教科課程の実施と図書館建設の広まり
まとめ
第3章 「学校図書館(室)運営の手引」編修委員会の設置とその活動:1947-48
「学校図書館(室)運営の手引」編修委員会の設置
アメリカ人担当官のもとでの編集作業
1940年代のアメリカの学校図書館
アメリカからもたらされた図書
まとめ
第4章 「学校図書館の手引」の構成と記述:アメリカと日本の影響要因に注目して
目次(案)の変遷
各章の記述内容
まとめ
第5章 学校図書館協議会の設置とその活動:1948-49
学校図書館協議会の設置
学校図書館協議会の活動
まとめ
第6章 学校図書館基準の策定:アメリカと日本の影響要因に注目して
学校図書館基準の策定の経過
アメリカからもたらされた資料
各基準条項の成立と経緯とその内容
終章
補論 日本の学校図書館形成の一断面 滑川道夫の読書指導論の形成:戦前から戦後へ
はじめに
研究の課題
戦前・戦中:図書の選択的提供を中心とした読書指導実践
戦後初期:読書指導論の具体化
まとめ
注釈
別表
あとがき
索引