戦争と私達
発刊によせて(たちばな会名誉会長・西森二郎)
発刊によせて(たちばな会会長代行・松木十季子)
はじめに(山田靖恵)
校歌
戦雲日々に濃く
母校(一九九四年四月二十九日)(榎本年江)
昭和十八年・秋(斎藤敏江)
『乙女の港』と『捕物帖』(今給黎幸代)
恩師の思い出(村松保江)
女学校生活・二題(阿部久代)
学徒勤労動員前夜日記・抄(金子昭代)
我が女学生時代(田中悦江)
戦火燃えさかる
思い出すままに(古田中正次)
昭和、戦中戦後をふり返って(斎藤敏江)
新米教師奮闘記(松本十季子)
回想(伊藤美佐子)
鋳造工場(岩見昭子)
・ひとこと(木原貞子/佐藤松枝/蒲谷英世/伊藤和子)
戦争と私(小石川恵美子)
鋳造工場で(田畑純子)
小さな思い出(吉田友子)
途切れ途切れの思い出(中村慶子)
動員を受けていた頃(造機部・工具工場)(鈴木伸子)
夜道がこわかった(岩城正子)
動員中の思い出(三題)(島森正子)
勝利を信じて(小野田葉子)
・ひとこと(松野征子)
十三歳で動員されて(村松保江)
学徒勤労動員日記・抄(本廠・鋳造工場)(金子昭代)
戦争っ子の弁((故)座間喜代子)
器具室(榎本年江)
「おばあちゃん、戦争のお話をして下さい」(原田恵美子)
私の動員時代(田中仁子)
短歌三首(磯崎厚子)
危機一髪!の思い出(安井静子)
動員日記・抄(機械工場)(神本富美子)
鴨居倉庫動員日誌・抄(石川伊三郎/古田中正次)
「勤労報国隊報償金明細書」を手に(栗原まち子)
鴨居の倉庫跡に立って(土田都子)
勝利の日まで(伊勢田悦子)
小箱をあけて(今川節子)
動員生活の記憶(軍需部)(小永ヨリ子)
姉と私の動員生活(田中崇子)
『まさか!?」『うそー!?」(小宮好子)
その時一年生は(伊藤幸枝)
東京大空襲に思う(川瀬雅子)
戦災の日―一九四五年三月十日未明(中島京子)
戦火の中・私一人が生き残って(轡田真紗子)
広島・地獄を見た(清水雅子)
広島の歌((故)森知恵子)
広島の声((故)森知恵子)
軍艦「大淀」そして父(三坂汪子)
・ひとこと(内藤洋子)
幸せだった疎開生活(秋田県横手)(斉木蓉子)
県立小田原高女に疎開して(大木敏子)
長野県立伊那高女に疎開して(田中愛子)
余燼・再生
よたびの秋(斎藤敏江)
・ひとこと(鈴木朝子/町田妙子)
戦中戦後の私(安田良子)
「神風」は吹かなかった(今給黎幸代)
あの頃いろいろ(朝礼・動員・終戦の日)(山崎笑子)
軍港横須賀に育って(柳下美子)
・終戦直後の食糧事情(山田靖恵)
終戦直後の感想(坂本知子)
終戦前後(山田松子)
私の戦後五十年史=終戦直後を中心に=(吉田明子)
田浦・水雷学校の近くに住んで(佐藤松枝)
戦後・家族とともに(佐藤安恵)
戦中戦後の横須賀高女(津山恭子)
終戦の日の思い出(高木八千代)
終戦の日を振り返って(佐々木尚子)
軍用跡地の開墾に生きて(本田香寿)
終戦当時の思い出(安井静子)
校章とMP(久保田栄子)
転校生としての思い出(川瀬雅子)
栗田美代子さんを悼む(牛尾保子)
クリちゃん(榎本年江)
戦後青春爆笑記(松田美代子)
・ひとこと(曽我節子/小山嘉代子)
時代は変わった!(創立四十周年記念誌から)(編集部)
第一回国民体育大会に参加して(湯原かつ子)
宮城道雄氏の思い出(森惇子)
兄(若き一兵士)の体験に思う(斉木蓉子)
時は流れて
失われた日記(山田靖恵)
戦後二題(小関トシ)
・ひとこと(松田美代子)
戦時、少女期を生き抜いて(芦垣洋子)
・ひとこと(奥津トミ)
スワンの主(増田淑子)
作裂の音(増田淑子)
「あの日の感激」から「この日の感激」まで(石川洋子)
半世紀後に行った海軍工廠(新倉文子)
シンガポールの墓地にて(安井蓉子)
・ひとこと(藤井純子/佐藤幸子/今給黎幸代/加藤登志子/佐々木尚子)
沖縄を旅して(神本富美子)
繰り返してはならぬ人災(伴野悦子)
私も文集作りに参加する(播磨百合子)
〈資料〉
年表(1937年7月7日~1945年10月1日)
動員配置(三浦半島地図に配置先/五つの学年の動静・添え書)
海軍工廠工場配置図(横須賀地区/田浦・船越地区)
あの頃、私たちは歌った
編集後記
装丁(中島京子)
カット(田畑純子/島森正子/森惇子/外)