横須賀の学童疎開
- サブタイトル
- 体験記集
- 編著者名
- 横須賀市教育研究所 編集発行
- 出版者
- 横須賀市教育研究所
- 出版年月
- 2007年(平成19年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 291p
- ISBN
- NDC(分類)
- 372.1
- 請求記号
- 372.1/Y77
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
題字(杉本昌男)
画(根本利三(当時描く))
発刊のことば(横須賀市教育委員会教育長・廣瀬章)
刊行にあたって(横須賀の学童疎開を考える会・長山総一郎)
概要編
(概要)横須賀の学童疎開
(資料)横須賀の学童疎開・関係年表
(資料)横須賀市の学童集団疎開先地(地図)
体験編
「第一回横須賀の学童疎開を考える会」記録
(資料)野菜受入状況グラフ
(資料)学童疎開空襲調べ
一寮長の記録(最上満・諏訪国民学校 以下集団疎開出発の日順)
戦後五十年集団疎開の思い出(山縣ちさと(諏訪国民学校))
(資料)疎開前夜の父・母への手紙及び母より(内藤幸枝(諏訪国民学校))
長徳寺の子供達(堀込秀男(坂本国民学校))
寮母として(松本久子(坂本国民学校))
お母さんと別れて(抄)(伊藤幸枝(船越国民学校))
「学童疎開を考える会」に出席して(窪田初枝(船越国民学校))
豊かな自然、青い空、白い雲(伊藤実(船越国民学校))
集団疎開の子どもたちと(鈴木直吉(船越国民学校))
遠き淵から―御所見村での少年の記憶―(瀧口實(池上国民学校))
勝利の日まで(鬼島三男(浦郷国民学校))
学童疎開の思い出(水島邦子(鶴久保国民学校))
集団疎開・心に浮かぶままに(溪口宏(鶴久保国民学校))
境川のほとりで―大戦下の少年と教師―(齊藤博(鶴久保国民学校))
(資料)お父さんへお母さんへ(当時の手紙から)(小笠原啓祐(鶴久保国民学校))
今でも忘れえぬ泣き声(多々良武雄(沢山国民学校))
(座談会)廣徳寺の思い出(間部孝一他(大津国民学校))
勤労と勉強と―三年生での体験―(安藤淑子(大津国民学校))
衣食足りず礼節を知る(高橋栄次郎(大津国民学校))
学童疎開―できなかった者の思い出(鈴木洋子(大津国民学校))
「天皇に捧げる命」を信じた疎開っ子(石井美代子(山崎国民学校))
今も保存している当時の日記から(石井みね子(山崎国民学校))
銃撃の恐怖―語りつぐ義務―(嘉山三千男(山崎国民学校))
「第二回横須賀の学童疎開を考える会」記録
長浦校の学童疎開(志村繁子(長浦国民学校))
平和のありがたさを―学童集団疎開の思い出―(八住剛光(長浦国民学校))
集団疎開の思い出(土屋稔(衣笠国民学校))
集団疎開を顧みて(坂田美千代(衣笠国民学校))
戒善寺にて(長沢正巳(衣笠国民学校))
筧の水(嘉山豊作(衣笠国民学校))
(資料)児童画集『私達の生活』より(永島利子(追浜国民学校))
里できいたは何の声(永島チカ(追浜国民学校))
人にやさしく―少女時代の感性を―(山本和枝(久里浜国民学校))
集団疎開への思い(長島栄一(久里浜国民学校))
涙が出なくなった(田丸守(久里浜国民学校))
人のなさけ―第二のふるさと三田―(石渡正(久里浜国民学校))
豊かな自然、遠き日々(西沢良男(高坂国民学校))
厳しさも優しさも(藤田重代(高坂国民学校))
(資料)『学校医・高橋隆吉日記』より(高欄隆夫)
大きな銀杏の木(今井緑(田戸国民学校))
何らかの指針を―疎開派世代の体験から―(山崎和彦(田戸国民学校))
四十七年目の追憶―子供心に映った疎開先―(斎藤八郎(田戸国民学校))
学童疎開記(岩本康男(田戸国民学校))
愛川町勝楽寺での生活―疎開の思い出の記―(石渡良太郎(田戸国民学校))
汽車の線路と煙と(佐野和子(豊島国民学校))
「横須賀の学童疎開を考える会」に参加して(中村斉(豊島国民学校))
梅雲寺での生活(角井定男(浦賀国民学校))
掛け替えのない財産(鈴木喜久枝(浦賀国民学校))
疎開の想い出(鴻野志津子(浦賀国民学校))
いつも誰かと一緒―寂しくなかった私の学童疎開―(池田美子(田浦国民学校))
寮母として―疎開に思う―(大石みどり(田浦国民学校))
学童疎開思い出の記(石川新吉(田浦国民学校))
(資料)日記『花蔵院の思い出』より(長谷川光代(逸見国民学校))
愛知県への縁故疎開(高橋利夫(汐入国民学校))
学童疎開・思い出の円教寺(佐々木成(汐入国民学校))
縁故疎開の体験(山田敏夫(汐入国民学校))
(資料)横須賀の学童疎開・関係資料一覧(横須賀市教育研究所所蔵分)
編集後記
(写真・資料提供)石渡良太郎/伊藤幸枝/浦島知津子/小野輝子/慶長敏彦/齋藤光弘/鈴木肇/高橋栄次郎/田丸守/椿ミヨ子/永島利子/根本利三/野沢勝子/長谷川光代/間部孝一/最上満/山崎和彦/若命晴子
※「体験編」の中の各稿について、明らかに訂正を要する部分を補正したり、個人情報の保護・配慮などのため一部修正したが、原則的には寄稿者の表現を尊重するようにした。
※資料等の中には、今日においては表現が適切でないものもある。これらは歴史的資料として扱ったのであって、人権尊重の立場から、そのような表現を今日においてそのまま認める趣旨ではない。
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