図書アホウドリ ノ チカクデ000051837

あほうどりのちかくで

サブタイトル1~10
かあちゃんの尖閣列島遭難記
編著者名
みやら 雪朗 著者
出版者
近代文藝社
出版年月
1995年(平成7年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
394p
ISBN
4773344911
NDC(分類)
916
請求記号
916/Mi81
保管場所
閉架一般
内容注記
参考図書:p394
和書
目次

まえがき
 
第一章 台湾疎開
「そもそもの始まりは白水から」
「出発まではごたごたしていた」
敵機来襲
「こんなところで、ふみに逢えるとは」
「せっかくのバケツ一杯の水を……」
尖閣列島、魚釣島
 
第二章 無人島生活
「船団長は一回目の全員集合をかけた」
「わたしたちの食糧を集めて共同生活が始まった」
人非人
「みず菜さがしに出かけて、外間(ほかま)さんに会った」
「毒豆を食べてしまった陳さん一家」
盗難事件
「わたしたちの両どなりの人たち」
「わたしの知っているタイワン」
食糧捜し
「まっ先に衰えるのは幼い者たち」
「無人島でふみは子を亡くしてしまった」
「和子もとうとう倒れてしまった」
「わたしは本部へかけあいに行った」
 
第三章 決死隊
「舟を造る計画がもちあがった」
山本棟梁
「とうちゃんに書いたわたしの手紙」
「わたしたちの造った舟で決死隊は出て行った」
神経衰弱
「日の丸機が無人島の空を飛んだ」
「迎えの船が入ったこと」
 
第四章 帰郷
「せっかくの救助隊だったんだけど」
「船が出るぞー」
「さようなら、無人島。二度と来ることもないでしょう」
「ただいま、とうちゃん。わたしたちは戻りました」
後遺症
「それからのみんなのこと」
「君たちは、百歳までも」
 
あとがき