図書目録デイネイ ノ ジュウネン資料番号:000051786

泥濘の十年

サブタイトル
死線を越えて想う平和の貴さ
編著者名
関口 正太郎 著者
出版者
文教資料社
出版年月
1988年(昭和63年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
256p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Se27
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり 参考文献:p256
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

『泥濘の十年』を祝して(本吉博)
これは貴重な記録である(松田秀夫)
はじめに
生いたち
家業は唐物屋
少年剣士時代
入営
思いがけない甲種合格
銃機関縦隊に入隊
厩当番で四苦八苦
二・二六事件
洗脳教育に戸惑う
合い言葉は尊王・斬奸
首相官邸に乱入
情勢は二転、三転
涙を飲んで原隊に復帰
国賊の汚名を被って
兵営生活
戦闘演習でしごかれる
食にまつわる思い出
軍隊用語あれこれ
歩一の七不思議
討匪行
赤い夕日の泰安鎮
奔命に疲れる匪賊討伐
懐しの慰問袋秘話
候班教育に苦労する
日支事変
北支戦線に出動
長城に歩一の軍旗翻る
敵の包囲網を危うく脱出
張家口遂に陥落す
錐揉み作戦で中央撃破
大同城に敵影なし
熾烈な●県城攻略戦
凱旋に湧く安東居留民
吉野上等兵の中隊葬
北満(北安鎮から孫呉へ)
馬係下士官の明け暮れ
煙も凍る酷寒に耐えて
三年ぶりに請願休暇
ノモンハン事件
ソ連機械化部隊と死闘
出動前夜
死線を越えて
臨時召集
新婚生活も慌しく
命拾い―佐藤周二のおかげ
輸送船団で一路南下
スマトラ進駐
近衛兵気質に面食らう
ジャングルの恐怖
折角の温泉も無用の長物
「軍隊は連隊」を痛感
海岸線防衛に玉砕覚悟
内地帰還
五日遅れて降伏を知る
帰国の望みも消え失せて
やっと祖国の土を踏む
洋品店の再開を果たす
あとがき

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