図書アノ ヒ カラ000051752

あの日から

サブタイトル1~10
市民の戦争体験記録集
編著者名
[八千代市]企画部広報文化課 編集
出版者
八千代市
出版年月
1987年(昭和62年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
244p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Y12
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

写真で見る米本空襲・今も残る空襲の傷跡
発行にあたって(八千代市長・仲村和平)

Ⅰ部 八千代にもあった戦争の傷跡「八千代・米本空襲」
記録・米本空襲
証言・米本空襲
梁を除け、子供を救出(安藤茂樹)
爆弾が母屋を直撃(安藤茂)
梁や柱がとびはねた(飯島竹治)
あわやトイレで犠牲に(今井昭夫)
友達と喧嘩をし、助かる(桜井君代)
母屋が全焼、教科書も(鈴木昭)
私の目の前で父が(鈴木和雄)
爆弾で景色が一変(鈴木重男)
非常警戒の仲間が大けが(鈴木辰雄)
材木が飛んで、仲間が大けが(鈴木尚次)
妻を生家に残し、弟は被爆(田久保千代)
爆風で壊れた障子が今も(立石光男)
百メートル先から土台石が(中島良雄)
一枚の戸で命拾い(仲村貞夫)
まだ体内に爆弾の破片が(山崎光江)
取材ノート
 
Ⅱ部 今、子らに語り伝える「私の戦争体験」
従軍の記録
海の墓標なき輸送船(伊藤豊)
回顧・陸軍特別幹部候補生(宇賀田登茂男)
陸海空従軍記(小澤光雄)
小豆島・若潮の記(笠川悟史)
私の初年兵時代(喜多代康煕)
空母隼鷹で見た断末魔の連合艦隊(志田行賢)
入隊から捕虜になるまでを顧みて(滝沢金作)
兄と弟(田中真一)
ジャワ作戦とキスカ撤収(中嶋久雄)
足柄の最期と私の生還(長島英男)
南溟も海からの生還(萩原卓)
浙贛作戦と北支の駐屯(藤崎悦三郎)
くすり指の思い出(村田保)
生と死は紙一重(八木ケ谷惣一)
大東亜戦争を顧みて(吉橋清)

抑留の記録
嫩江収容所で(飯塚世志)
入隊渡満・シベリア抑留の回想(植草實)
困苦に耐えて来たシベリア抑留生活(宇佐美高義)
ジュロン抑留所(古財睦男)
捕らわれる(佐野二郎)
刑期なき虜囚(塩原満寿蔵)
シンガポールにおける抑留生活(長島英男)
自由なき国での二年間(山田正)
戦争の悲惨さ、平和のありがたさ(吉村武雄)
舞鶴墓参(斉藤平八郎)
私の八月十五日(霜崎八郎)

被災の記録
燃えた大空(猪飼正平)
私の「敗戦」についての思い出(稲越雀人)
再会(内山昌一)
空襲・茨城で(遠藤マツ)
三月十日・炎の夜(小野澄江)
戦災に会う(菊地奈美子)
長い時・東京大空襲の思い出(斉藤徹朗)
爆撃(坂下布美子)
三月十日の前後日(佐久間康雄)
亡き友を想う(塩手ヤヨイ)
三月十日(白土肇)
私は見た(匿名)
東京大空襲(鈴木喜一)
昭和十六年生まれ(高橋絹枝)
被災と大東亜戦争(田中まつ子)
銀色の編隊の下で(山口安弘)

その他の記録
石流し(石川東太郎)
北満ハルピンでの戦後生活(片桐澄江)
時の流れ(佐藤とく)
終戦の日の思い出(鈴木豊)
或る元旦(田原宏通)
満洲で迎えた終戦(土屋竹代)
下北半島で(平野玲子)
銃後の生活(村松ハルノ)

編集後記