図書ジュウゴ000051738
銃後
サブタイトル1~10
現代民話考;第二期Ⅰ 思想弾圧・空襲・沖縄戦・引揚げ
編著者名
松谷 みよ子 [著]
出版者
立風書房
出版年月
1987年(昭和62年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
437p
ISBN
4651502016
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma88
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序文 明日の民話のために
銃後
銃後考
第一章 思想弾圧・禁止
思想の自由なし
特高や憲兵など
検閲をしました
音楽などの禁止
第二章 銃後のくらし
出征風景・旗行列など
千人針など
のがれる
徴兵保険
隣組などの話
徴用
朝鮮の人びと
宮さまの視察やえらい軍人さん
白木の箱
物資不足
供出
疎開さまざま
建物疎開・荷物疎開
列車などのすさまじさ
お風呂
しらみ
病む
ビラ
忘れ得ぬ兵や軍人たち
第三章 女たちの苦労
銃後の父母
銃後の妻や恋人
銃後の女の苦労
お産
慰安婦
第四章 食糧難
配給
飢え
食糧難と動物たち
買出し悲喜こもごも
買出しの笑い
警官たち
食糧の売り手さまざま
あるところにはあって
塩づくり
第五章 空襲
燃える、逃げる
射たれる
ねんねこの中で
病院が燃える
空中戦
空襲下の強姦
防空壕
あとで食べる
空襲のあとで
第六章 原爆
原爆にあう
黒い雨
その悲惨
別れ
兵士と子供
あとの食事
ハエ
病む
いじめ・差別
第七章 沖縄戦
病人や障害者
逃避行
友軍による虐殺
自決
投降
飢え・病む
第八章 敗戦のころ
敗戦の予感
八月十五日前後
外地にて
第九章 引揚げ
外地の日々
満蒙開拓団へ
戦場となる
集団自決
子別れ・子殺し・子売り
逃避行
人間愛
帰国の日を待つ
朝鮮の人びとの引揚げ
第十章 夢・死の知らせ・祈り
火の玉さまざま
戦地の夫や子への祈り
死んだ身内に助けられる
夢の知らせ・死の知らせ
幽霊
神様のはなし
予知や異変など
影がやきつく
とうろうながし
墓や地蔵を建てる
第十一章 鳥の声・涙川・爆弾池
鳥の声
涙川
爆弾池
あとがき