図書ギョ タクトウ クン エ000051733
魚沢東君へ
サブタイトル1~10
ウリは同色面的人
編著者名
若林 和 著者
出版者
近代文藝社
出版年月
1993年(平成5年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
528p
ISBN
4773324872
NDC(分類)
289
請求記号
289/G99
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
第一章 名を奪う――日支事変から太平洋戦争へ
紀元二千六百年の踏絵
咸(かん)先生と漢文授業
第二章 オールラウンド・プレーヤー
総督府の背信
失態と出来心
佯狂(ようきょう)
第三章 孝悌の国と忠義の国
砂糖煎餅と恨み骨髄(ずい)
伊藤統監と安重根義兵中将
第四章 近代化――主権は誰(た)が手に
神様に奪われた主権
抗(あらが)う同色面的人(トンスーミエンダレン)の英雄――金玉均、――全●準
第五章 落ち目の太平洋戦争の中
田舎の学校で――ほめ言葉(I)
軍隊経験――教育入営 ほめ言葉(II)
動員(I) ●の仕事の中で
大昔(おおむかし)、総督府が……
隣組と魚屋金さん
チゲクンを知っている?
野外演習――夜襲
動員(II) 人攫(ひとさら)いと夜話
勝つと思うな――剣と槍
第六章 判任官と国民学校一年生
なぜ教員に――咸北に
陛下のための掃除と菜園
予備徴兵検査と体力検査 そして玉砕と史上最大の作戦
第七章 ウリは又、軍事教官でもある
青年特別訓練所と成(じょう)教官ら
虚弱者の修練所での悪事
敗北下聞(かぶん)に達せず
女学生の日記
軍事狂官
第八章 東京大空襲から原爆投下迄
硫黄島玉砕――講和のチャンス
関東軍朝鮮へ南下
女先生にもてた?
束(つか)の間――明るい学園
臨戦(りんせん)態勢(I) ポツダム宣言黙殺
臨戦(りんせん)態勢(II) 広島に原爆が
最後の全校登校日
第九章 植民地から解放=独立の光復(また)
玉音放送
灰と炎と――別れは厳しい
第十章 引き揚げ船と白毛女
第十一章 美しい朝鮮人と日本人
あとがき