図書アシタ ニ カタリツグ ワタクシ ノ センソウ タイケンキ000051717

明日に語りつぐ私の戦争体験記

サブタイトル1~10
編著者名
生活協同組合市民生協消費者運動委員会 編者
出版者
みずうみ書房
出版年月
1988年(昭和63年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
xiv,361p
ISBN
4838018517
NDC(分類)
916
請求記号
916/Se17
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

発刊によせて(中林貞雄)
発刊にあたって
 
私の従軍体験
戦争とは何か(田村夏雄)
戦争を体験して想う(高橋正)
餓鬼道におちて(坂下友吉)
満州そしてシベリヤへ(倉部房次郎)
自分にはまだ終戦はこない(小杉辰三郎)
北の砦となって(沢村静夫)
穆陵(ムーリン)の敗戦(高瀬重隆)
戦争は絶対やるべきでない(見上悦郎)
私の戦争体験記(村上直利)
戦争の悲惨さを伝えたい(柴田慶作)
徴用から最後の兵として(粟津基夫)
ある従軍看護婦の記(有川秀子)
K初年兵の戦死(細田憲二)
中国に出征中の私に父よりの便り(今井正一)
私の戦争体験記(井上留七)
私にとっての戦争観(棚橋松蔵)
侵略体験も明らかにして(美馬正一)
私の戦争体験記――入隊より終戦まで――(横山兵馬)
戦いのむなしさ(高宮幸徳)
戦争のむなしさ、平和の尊さ(起田徳太郎)
錆びた栄光“同期の桜”(稲童丸力)
海軍航空兵として――参戦から終戦まで――(桐生義己)
九死に一生を得て(稲吉順吉)
海の戦い 生と死のはざま(鈴木吉寿)
還らざる特攻機(林新治)
戦争体験記(町田實)
遙かなる戦争(神馬文男)
南方のジャングルの中で(高橋勝雄)
パラオ本島での体験(西田千世吉)
私の戦争の体験記(射場利行)
機関車とともに(長池勝)
待たれた終戦(敦賀隆良)
私の戦争(沖縄)体験(後藤登)
沖縄から届いた聖戦手帖(岡崎定義)
誰のための何のための戦争なのか またぞろ、靖国、君が代思想の台頭(富谷栄治)
 
銃後の生活(くらし)
治安維持法からの生涯を終ろうとして(刈谷トキ)
恐怖の記憶――音更空襲とその生活――(岩倉瑠璃子)
体験を語りつぐために(伊賀タカ子)
「欲しがりません勝つまでは」(三野のり子)
私の受けた教育(橋本道子)
ハダシの子供達(柳谷百合子)
私の戦争体験に想う(小見山ハナ子)
「大君(おおきみ)の辺(へ)に死ぬる」教育と私(宮川嘉明)
「教育」そは恐ろしきもの(岡利雄)
ある学童疎開の記録(松永一彌)
戦争時代の子供達(柴山洋子)
戦争は戦場ばかりではない(小林毅)
戦時下の生活(くらし) 「食糧難」の思い出(関根信子)
留守と食糧と戦争と(成田まさ)
銃後の生活(中村好子)
戦争と私(稲垣嘉子)
戦争反対の思いをこめて(松原輝子)
旧樺太の父帰る(佐藤美和子)
私の体験記(山本生)
昭和十九年十二月八日(上石つたえ)
女性の涙は銃後も戦後も(金沢ミチエ)
「戦争体験記」に寄せて思う事(下田千恵子)
帝国砂白金鷹泊鉱業所(前川市治郎)
学校挺身隊(丹羽信子)
私の終戦前後(谷口康人)
私の中の終戦(中平キミエ)
戦後の食糧難をふりかえって(山崎ユリ子)
道子姉ちゃんの戦争(滝川夏実)
民主主義を守る(滝美和子)
五十年の流れを見る(折登栄雄)
短歌「戦争体験に想う」(月寒短歌会)
 
空襲のさなかで
富良野町空爆(飯部貞雄)
「昭和の語りべ」として(倉谷圭子)
戦傷の夫とともに(十河(そごう)美子)
爆弾投下され生きてた私(中島喜江)
銃後の私たち(藤森勝義)
室蘭の空襲(奈良静枝)
ここも戦場(長池君子)
二度と起こさないために(後藤愛子)
戦いの日々(米沢トミエ)
自分の目で見た戦争の思い出(佐藤勝)
空の防人(さきもり)(本田勢智子)
根室空襲(佐藤后五)
えりも町空襲(広田貞一)
三人の子を守って(中村ミヨ)
私と戦争(中山ムツ)
昭和二十年三月十日の思い出(小島タケ)
炎の戦禍(真壁幸雄)
哀しみの人たち(小池●)
怖かった空襲の日々(青柳かつ)
私と戦争――東京大空襲――(篠原多美子)
私の戦争体験「被炎」(池田志津江)
静岡市の空襲(日比雅俊)
博多空襲(赤司奈美)
「お母ちゃん早く、早くおいでよ」(伊藤由子)
八月一日の体験(大見貴光)
一家全滅、空襲の実相(石鍋賢一)
 
遺族――その姿
“勝子”という名前(山川テツ)
軍国の父母と言われて――弟の戦死――(吉田律子)
戦地のたより――昭和13年1月~19年11月――(大槻重雄)
「正直に言わせてくれ」と姑は言った(日野幸子)
母の涙(上野朝夫)
さびない鋼(はがね)(定森幹子)
戦争のうずき――父の体験――(丸谷公子)
泣いて誓って頑張って(岡本サダ子)
戦争!!女の悲しみをのり越えて(佐藤ウメノ)
私と戦争(昔農八重子)
姉は軍医の注射で(新里文雄)
戦争懐古録(森下ハツ)
父眠る地へ(前川百合子)
 
原爆の図
悲しみと恐怖の八月六日(近藤美津枝)
八月六日の広島(佐藤哲男)
原爆救援活動(鍋谷寿)
被爆者は今も苦しみの中に(安井晃一)
いのちが未来をもてるように――生協広島行動に参加して――(富田美奈子)
広島・長崎の苦しみを自分のものとして――原水爆禁止’83世界大会参加報告(渡辺幸子)
 
引揚げの記録
“平和の尊さ”を思う(磯崎明美)
三十八度線への逃避行(佐藤モモエ)
祖国の土を踏むまでは(朝日あさ子)
生き地獄の満州(岡垣正弘)
敗戦の満州で(猪野田万敬)
私の終戦(佐賀和子)
敗戦の憂き目(西利夫)
忘れまい、かの戦争のことを(鳥海喜美江)
中国残留日本人孤児に思う(三澤正道)
心残りの満州をしのんで(佐藤八重)
中国残留孤児(杉山芳枝)
終戦はあらしの様に(大日向梅乃)
難民生活の懐古(工藤紀子)
戦争体験に想う(渡辺マツ)
モンゴル抑留記(廿日岩和昭)
私の戦争体験記(田辺裕紀子)
八月九日に生まれた娘は今(三崎とみ)
樺太・豊原の惨劇(亀山良三)
「第二新興丸」(須藤靖子)
帰る事の出来ない故郷樺太(奥山照子)
樺太での生活と引揚げまで(西澤武)
一枚の写真(宮口良作)
樺太で終戦をむかえて(河本陽子)
敗戦の傷跡(瀧口ちゑ)
引き揚げまでの不安の日々(上畠上)
戦争体験に思う(松原キヨ)
樺太を引揚げて(村田サダ子)
戦争を体験して思うこと(後藤俊子)
樺太引揚げの記憶――兄達の密航――(磯野慶子)
敗戦と北方領土(長岡徹夫)
私の終戦(伊藤ミツエ)
故郷択捉(えとろふ)島への想いは熱く(岩崎昭子)
 
戦後世代から
平和のうたを口ずさみながら(西出俊子)
戦争と私(谷代久恵)
残された母親(根本和代)
戦後四十年……夏に想う(高橋典代)
父と戦争と私(木村津恵子)
中国残留孤児に想う――日本の義務として――(金沢洋子)
中国残留孤児に想う――日本の義務として――(本間陽子)
戦争を知る(嶋田雅之)
戦争の傷跡(辻本慈美)
取り戻せない大きな痛み~戦争~(中井恵子)
忘れられそうな戦争の悲劇(井上智香子)
戦争を知らない私が娘たちに伝えたいこと(日下時子)
語りつぐことの大切さを……(間瀬祐子)
『母と子の平和展』を見て(渋谷理佐子)
 
あとがき