図書目録ダイヨン コウクウグン ノ サイゴ資料番号:000051693

第四航空軍の最後

サブタイトル
司令部付主計兵のルソン戦記
編著者名
高橋 秀治 著者
出版者
光人社
出版年月
2008年(平成20年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
258p
ISBN
9784769814085
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ta33
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ マニラ初空襲
防空演習の日の空襲
四航軍司令官の指揮
米艦載爆撃機
 
第一章 新戦場への出征
水道で待ち伏せる敵潜
轟沈する僚船
眞部隊連絡所
輸送できぬブルドーザー
戦時標準船の進路
マニラの埠頭
大東亜共栄圏
独航船安芸丸
広島湾・似島
宇品碇泊場司令部
理髪店で忘れた兵器
良江姉との別れ
亡き姉を偲ぶ
松江のひととき
広島駅舎のストーブ
関釜連絡船
奉天駅とアジア号
山海関通過
済南駅前の群衆
南京成賢部隊到着
 
第二章 バシー海峡の航跡
健兵と弱兵
陸軍病院の看護婦
大東亜戦争陸軍給与令
南京第一陸軍病院
陸軍兵長ヲ命ス
南京紫金山中山陵
成賢部隊の教官
候補者隊教育
ホーランジアの危機
大陸縦貫打通作戦
八人の同僚
四航軍マニラに在り
国際都市上海
上海港発~高雄港着
高雄市の憩い
屏東飛行場の追憶
離陸する輸送機
バシー海峡上空
 
第三章 第四航空群司令部
ニコルス飛行場
マニラ総合病院
威 第一五三〇〇部隊
経理部陣容
営繕科
第六飛行師団司令部
戦場離脱の汚名
六飛師首脳の退路
最高責任者の行動
航空寮宿舎
徳永大佐の参謀懸章
外賀主計中佐の覚書
施設科長・西山少佐
マニラ市の繁華街
五百ペソ軍票
週番下士官勤務
バレン&アルホンソ
応急退避壕工事
新任の第四航空軍司令官
飛鳥組と中目氏
 
第四章 二人の将軍の真実
山下奉文大将着任
墜落するB-24
台湾沖航空戦戦果は嘘
謎の集中爆撃
壊滅する聯合艦隊
レイテ島多号作戦
第三次輸送作戦
第四次輸送作戦
夜空に浮かぶB-29
陸軍特別攻撃隊
撃墜された岩本大尉機
薫空挺隊
マニラを去る南方軍
高千穂空挺隊
激励する冨永軍司令官
ルソン島三大拠点
冨永軍司令官の大義名分
辞任方上申
航空軍エチアゲ移動
 
第五章 バレテ峠の死闘
荒廃するマニラ市
マリキナ軍兵器廠
マニラ脱出準備
入院患者救出
苦しむ村田少尉
独立自動車中隊
マニラ北方四十キロ地点
アンガット川の敵機
天を仰ぐ三浦大尉
渡河地点の記憶
棒チョコと宝石箱
焦土の街サンホセ
バレンテンの嘆き
バレテ峠
馬頭橋渡河
村田建技少尉の死
眞部隊連絡所
バガバック三叉路
オリオン峠
台湾行き予約券
冨永軍司令官逃亡準備
脱出首脳の理屈
離陸失敗した新司偵
軍司令官の敵前逃亡
偽りだった台湾移動
 
第六章 去る者と残される者
歩兵第十聯隊の軍旗
西山主計少佐遭難
近くに潜むゲリラ
P-38の攻撃
残骸となったP-38
ゲリラが蜂起した事件
高級将校は墜落死
経理部最後の宿営地
病魔に斃れた若者
勤務小隊の兵隊
小銭を紛失した兵隊
バシー酒と憩い
無意味な軍歌演習
残留者再編成
矢野四郎見習士官
警備隊に縛られた住民
ある日本人の好意
第四航空軍解体
敵前逃亡罪の生と死
 
第七章 マニラ湾の落陽
米軍進攻
マニラ四大橋爆破
撤退か死守か
訣別電報
マニラ部隊玉砕
去る警備勤務小隊
集中爆撃の犠牲者
幸運な脱出者
藤村准尉の行動
消滅した経理部
高千穂部隊の集結地
峠に現われたゲリラ
擲弾筒の炸裂音
矢野四郎少尉を偲ぶ
 
エピローグ 生と死の分岐点
マビニ集落へ移動
不審な野火
離別のとき
転属命令
カワヤンへの途
一日間の炊事班長
 
後記

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